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就活コラム
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グループディスカッションの練習方法まとめ!1人でもできる練習方法をご紹介します

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就活の選考において、グループディスカッションを実施する企業は少なくありません。しかし、面接とは違い、テーマやメンバーによって展開が変わってくるため、対策に戸惑っているのではないでしょうか。そんなグループディスカッションも、練習をすることで苦手意識を克服することができます。そこで、グループディスカッション対策を万全にするために1人でもできる練習方法をご紹介します。これを実践できれば、いかなる場面でも冷静に対処することが可能です。

目次

  1. グループディスカッションは練習で対策することができる
  2. グループディスカッションは社内での会議だと想定しよう
  3. 1人でもできるグループディスカッションの練習方法、ポイント
  4. 【2人以上】で行うグループディスカッションの練習
  5. グループディスカッションに練習なしで臨むのは避けよう!
  6. グループディスカッションの方法に迷ったら専門家に聞こう!
  7. まとめ

グループディスカッションは練習で対策することができる

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グループディスカッションは、「数をこなして慣れていく」ことが一番と考えている人もいるでしょう。もちろん、そういった意見を否定するわけではありません。限られた時間のなかでメンバーと折り合いをつけながら結論を出していくことは、非常に難しいことです。

しかし、グループディスカッションは練習をすることで対策をすることができます。ただ闇雲に実践するのではなく、本番を想定しながらグループディスカッションの練習をしていくことが大切です。

グループディスカッションは社内での会議だと想定しよう

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グループディスカッションとは、企業で行われている会議を想定したものです。そのため、会議に出席していることを意識するようにしてください。

そのため、他の誰かがライバルなのではなく、その場にいる全員が仲間だと思えば目的意識もしっかりとしてくるのではないでしょうか。評価のポイントとしては、基本的に発言がすべてです。会議に意見をしないで座っているだけの人は必要とされないため、役割や時間を意識しながら発言するようにしましょう。

 

1人でもできるグループディスカッションの練習方法、ポイント

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複数人のメンバーで行われるグループディスカッションの練習を、1人では無理だと考えている人もいるでしょう。

しかし、会社の会議に出席するために誰かと発言の練習をする人はいません。これと同じように、グループディスカッションに参加するための準備も1人で行うことができます。その練習方法と意識したいポイントをご紹介します。

 

応募企業のなかで想定される会議の議題を考える

グループディスカッションといえば、いきなりテーマが発表されて無理難題のように感じるかもしれません。しかし、実際には業界などによって頻出されるテーマを絞り込むことができます。事前準備をするのが難しいと思われがちですが、最低限の情報を分析することは可能です。

これは、企業・業界研究と同じ考え方で、しっかりと調べることで冷静に対処できるようになるでしょう。過去のテーマなどを参考にしながら、想定されるテーマを考えてみてください。

 

テレビやネットで時事問題を調べる

グループディスカッションのテーマを想定していても、予想外のテーマが発表されることもあります。とは言っても、普段からテレビやネットで取り扱われている時事問題について意見を持っていれば、そこまで難しく考える必要はないかもしれません。

なぜなら、グループディスカッションで扱われるテーマは、基本的に世間で話題になっていることがほとんどだからです。そのため、普段からメディアを通じて世の中の動向に興味関心を持っておくことを忘れないでください。

 

参考書を購入する

テーマに対する知識を持っていても、問題解決のための意見を述べることができなければ、会議に出席する意味がありません。書店などでは、グループディスカッション対策向けの参考書も販売されています。

ケース問題を解くことで、グループディスカッションにおける能力を高めていくことができるでしょう。また、参考書を使った対策では、1人で結論まで導くための力を鍛えることを意識してください。問題解決のために、自分なりの意見を持っておくことも大切です。

 

自分の見解を紙に書き出す

グループディスカッションでは、自分の意見を発言することはあっても、それを紙に書きだすことはしません。しかし、何も考えずに話し出すと途中で意見がまとまらなくなることも少なくないでしょう。そこで、自分の見解を紙に書き出してみてください。

そうすることで何が無駄なのかが目に見えて分かるようになります。何度も書き出すことで、話し方を工夫することできます。相手にとってどのような意見が分かりやすいのかを考えながら実践してみることが大切です。

 

時間を決めて結論を導く

グループディスカッションとは、限られた時間のなかで一つのテーマに対して結論を述べなければいけません。複数人の意見をまとめなければならないことからも、自分の意見を端的にまとめる能力が求められます。

1人で練習する場合は、さまざまな意見を想定しながら結論まで導いていくことを意識して行うようにしてください。その際に、時間を決めておくことが大切です。途中で終わってしまった場合は、どこで躓いたのかをフィードバックしましょう。

 

答えを検索せずに結論を導き出す

便利な世の中なため、すぐにインターネットなどで答えを検索しようとする人も少なくありません。しかし、本番のグループディスカッションではスマホなどで調べることは禁止されています。どれだけテーマについて詳しくなくても、答えを知った状態で始めることは練習として不適切です。最初は何も知らない段階から始めるようにしてください。結論まで導いたところで、ようやく答え合わせをして、何が間違っているのかをフィードバックしてみましょう。

 

明確な結論を導き出そう

企業の選考基準によっても差があるため一概に言えることではありませんが、個人がどのような意見を持っているかによって合否が分かれるところも少なくありません。

つまり、結論が間違っていても順序だてがしっかりとしていれば通過する可能性は高まります。しかし。グループディスカッションの練習では明確な結論を導き出してください。グループディスカッション=会議であるため、結論まで考えることができない人は必要とされる人材ではないからです。

【2人以上】で行うグループディスカッションの練習

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1人だけでの練習は不安という方は、友人・知人と協力しながら模擬グループディスカッションを行ってみましょう。

もしくは、外部が開催しているグループディスカッションのセミナーに参加する方法もあります。どちらの方法も、馴れ合いにならないよう注意してください。また、より密度の濃い練習とするために、意識しておきたいポイントをご紹介します。

 

議題を決めてお互いの意見を交換する

グループディスカッションに対して苦手意識を持っている方は、いきなり本番と同じ形式で行っても本当の実力を発揮することは難しいでしょう。そこで、共通のテーマを決めてお互いの意見を交換してみてください。

テーマに対する結論は同じでも、その考えにいたるまでのプロセスが違ってくることも少なくありません。他人がどのような意見を持っているのかを知ることも、グループディスカッションの練習をするうえで大事なポイントです。

 

本番と同じように立って意見を言い合う

お互いの意見交換に慣れてきたら、本番と同じ形式で意見を言い合ってみましょう。ここで注意したいのは、絶対に馴れ合いにならないことです。

学生同士での練習だと的確なフィードバックができる人がいないため、一人ひとりが問題点に気づくことができません。いつでも面接会場にいると想定しながら、時間を止めずに行ってみてください。一人ひとりがテーマを持ち寄って、他のメンバーが意見を言い合ってみると良いかもしれません。

 

「なぜそのように考えたのか」をお互いに深掘りする

誰もが同じ意見を持っているわけではありません。そこで、「なぜそのように考えたのか」をお互いに深堀りしてみてください。このときに気を付けたいのは、相手の意見を全面的に否定しないことです。

すべてを受け入れることは難しいかもしれませんが、相手の立場になって考えてみると自然と答えにたどり着けることもあります。この能力については、社会人として働きだしてからも役に立ってくるため、身に付けておくと良いでしょう。

 

採点項目を明確にして、お互いの意見に対して点数をつける

友人・知人同士で練習をしても、それが本番で通用するのかは誰にも分かりません。そこで、祭典項目を明確にして、お互いの意見に対して点数をつけてみてください。

相手に点数をつけることで、自分の悪かったところや良かったところを客観的に見ることができます。ここでの注意点としては、はっきりと意見を述べることです。友人だからと甘い点数をつけてしまっては、練習をしている意味がありません。本番だと思って、真剣に取り組みましょう。

グループディスカッションに練習なしで臨むのは避けよう!

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グループディスカッションは、コミュニケーション能力や他人との協調性、意見をまとめるリーダーシップが整っていれば大丈夫と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、テーマに対する自分なりの結論、その理由や根拠づけを明確に持っていなければ、高い評価を得ることはできません。これらすべてを練習なしで身に付けることは不可能に近いです。また、最終面接の手前にグループディスカッションを実施する企業も多いため、しっかりと練習して臨みましょう。

 

グループディスカッションの方法に迷ったら専門家に聞こう!

就活をしていくうで、何か悩みに直面してしまうこともあるでしょう。そんなとき、周りの友人・知人は心強い存在です。しかし、彼らも就活で同じような悩みを抱えているかもしれません。

就活のやり方で迷うことがあれば、専門家に相談してみてください。MeetsCompanyでは、就活のプロが学生を徹底サポートしています。もちろん、グループディスカッションに関するノウハウも丁寧に教えているので、ぜひ利用してみてください。

 

まとめ

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グループディスカッションに対して苦手意識を持っている就活生は少なくありませんが、今回ご紹介したような的確な練習を積んでいけば、あらゆる場面に対処していくことができます。

大切なのは、どの練習でも目的意識をしっかり持って取り組むことです。それでも、就活の壁にぶつかるようなことがあれば専門家に相談してみてください。一つずつ問題を解決しながら、内定を勝ち取っていきましょう。

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