自己PR例文集15選｜就活でのアピールポイント別に書き方を紹介

新卒の就活では自己PRがとくに重要です。

大学生の多くが仕事の経験がなく、面接で受ける印象と持っているポテンシャルを元に選考を進めていくからです。

自己PRをしっかり準備しておけば大きな武器になり、就活でうまく自分を売り込むことができます。

例文集を参考にいい自己PRを練り上げていきましょう。

企業が就活で自己PRを聞く意図

面接官や採用担当者は自己PRから、就活生が入社後にどのくらい活躍できるかを測ろうとしています。

自己PRでは、長所や強みを発揮して結果を残したプロセスと、その長所・強みを企業でどう活かすか伝えることが必要です。

自分の長所・強みと企業が求める人材の共通点を見つけ、効果的な自己PRを作成しましょう。

長所・強みを客観的に見て説明できるように

就活の自己PRを考える際には「客観的」に自分を見るということを意識しましょう。

企業が知りたいのは、ほかの大学生と比べてあなたの持つ資質や能力がどのくらいなのかという事実です。

自分の主観でなんとなく「私は責任感がある」と思っていても、周囲が「あなたは責任感がない」と思っていれば、企業に対して売り込める自己PRとは言えません。

自己PRでアピールできる自分の長所・強みを見つけたい人は、以下のページで詳細を書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

社会人になると、基本的には何をすれば仕事がうまくいくのかを自分で考え、行動できることが大切になります。

大学生と社会人で大きく異なるのが、やるべきことの指示を他人から細かくもらうか、自分で考えて行動するか、ということです。

いわゆる「指示待ち」で受け身の姿勢ではなく、主体的に行動できることは社会人として重要な資質といえるでしょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「主体性」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文付き】自己PRで主体性をアピールするときに押さえておきたいポイント

分からないことがあれば自分から質問するなど向上心のある人は、どんな会社にとってもいい人材だと評価されます。

仕事を覚えるスピードも速いため、入社直後だけでなく長い目で見ても活躍する可能性が高いです。

新卒で入社をすると、当然初めは何をするのにも分からないことが多い状態になります。

そんなときに「新卒だから分からなくても仕方ない」と甘えるのではなく、早く先輩たちに食らいつこうという向上心を持てる人を企業は求めているのです。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「向上心」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：自己PRで「向上心」を長所としてアピールするには｜例文あり

多くの企業が新卒の大学生に求めているのが「コミュニケーション能力」です。

どんな仕事においても、コミュニケーションを円滑に取ることは大切だからです。

注意しなければならないのが、コミュニケーション能力とは何を指すか、ということをきちんと定義しなければならないということです。

あいまいな言葉ゆえに、「相手にわかりやすく伝える力」「人の言いたいことをくみ取る力」など、人によって言葉の捉え方が違ってきます。

あなたの持つコミュニケーション能力とは具体的にどんなものなのか、言葉で説明できる状態にすることがポイントです。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文あり】自己PRでコミュニケーション能力を伝えるときのポイントをご紹介

さまざまな立場や考え方を持つ人と関わりを持つ社会人にとって、協調性は大切な資質です。

就活生の時点で協調性を身に着けている大学生は、面接官や採用担当者から高く評価されます。

社会人になると、多くの人を巻き込みながらものごとをスムーズに前に進めるために、一歩引いて考え意見をすり合わせる能力が必要になるからです。

自分の意見だけを押しつけるのではなく、協調的な姿勢を活かす場面が増えていくのです。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「協調性」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文多数】自己PRで協調性をアピールするためのポイントをご紹介

失敗の反省を踏まえて前向きな力に変えられる「忍耐力」は新卒の大学生に求められる資質です。

経験の浅い新入社員のうちは、うまくいくことよりも失敗をしてしまうことの方が多くあります。

そんなときに、しっかり反省し次のチャレンジへ踏み出せるような新人は、長い目で見たときに成長を見込めると評価されるからです。

注意したいのが、体育会系の部活動やサークルで過酷な練習に耐えてきた大学生など、自己PRに「忍耐力」を用いる人が非常に多いということです。

忍耐力を自己PRにする場合は、具体的なエピソードとともに、あなたがどんな忍耐力を持っているのかを話せるようにしましょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「忍耐力」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：自己PRで「忍耐力」を長所として伝えるには｜言い換え・例文あり

行動力がある人は成長するスピードが速く、会社への貢献度も高いと評価されます。

行動力を持っている人は貴重な機会を逃さず、上へ上へとステップを踏んでいける人材として見られるからです。

社会人は日々忙しく、やったほうがよいと思っていることも、つい行動に移すことをためらってしまいがちになります。

行動することの難しさを身に染みて理解している社会人だからこそ、行動力のある大学生は魅力的だと思ってもらえるのです。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「行動力」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：自己PRで「行動力」を長所としてアピールするには｜例文あり

多くの人を巻き込んで仕事をすることの多い社会人に重要な資質が「計画性」です。

仕事を完成させたい「納期」を事前に押さえ、それぞれの協働者がどのようなスケジュールで動けばよいのかを明確にする能力は非常に重要だからです。

計画性がないと仕事がうまくいかないだけでなく、他人に迷惑をかけ会社として損失をうむことになってしまいます。

大学生のうちから計画性が身についている人は、企業にとって有用な人材だという評価を得ることができます。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「計画性」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文多数掲載！】自己PRで計画性を伝えるときのポイントをご紹介

リーダーシップは就活で重要視される要素のひとつです。

「自己PRといえばリーダーシップ」という言葉をよく耳にすることがあるかもしれません。

その一方で、「多くの人をまとめる」「方向性を示す」など、人によって解釈の違う言葉です。

リーダーシップを自己PRで用いる際は、その企業が求めているリーダーシップとは具体的に何なのかを明確に定義する必要があります。

自分はどのように企業に貢献できるのかを言語化できるようにしておきましょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「リーダーシップ」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文多数】自己PRでリーダーシップを伝えるときのポイントをご紹介

負けず嫌いな人は、企業の戦力になりそうな人材だということが期待でき、重宝されます。

他人と競うことや、目標を何がなんでも達成するという意欲がエネルギーになる人は、仕事へ強くコミットをするイメージがわきやすいからです。

営業など自分の仕事の成果を売り上げの数字で評価され、自分と他人との力の差が明確になる職種では、売り上げの数字を上げようと努力をすることができると評価されます。

負けず嫌いな性格ゆえに過去に成し遂げることができた経験など、エピソードと一緒に自己PRするとよいでしょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「負けず嫌いさ」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：自己PRで「負けず嫌い」を長所としてアピールするには｜例文あり

目標を達成するために必要な行動を継続できる「継続力」は、自己PRとして有効な要素です。

継続力がないと、新しいことや、別のことに飛びついてしまい、目標としていた結果が得られないという事態に陥ってしまうからです。

目標を設定し、目標を達成するために決めたことを継続することは、誰にでもできることではありません。

継続力のある人へは安心して仕事を任せやすく、最後まで成し遂げてくれるであろうという期待が持てます。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「継続力」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文多数】自己PRで継続力を効果的にアピールする方法

他人から信頼され仕事を任せてもらえるために、「真面目」であることは大切な能力です。

企業が社会的に信頼を得るためには、社員自身が信頼をされるような「真面目な人」であることが重要なポイントになるからです。

礼儀正しく、まじめにコツコツと仕事ができる社員のいる企業は印象がいいです。

ただし、「面白味のない人」という印象を持たれてしまわないように注意する必要があります。

あなたがどういった真面目さを持っているのか、自分の言葉で説明できるようにしましょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「真面目さ」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文あり】履歴書や面接の自己PRで真面目さを伝えるために押さえておきたいポイント

仕事を成功させるために努力をすることは、基本中の基本です。

有名なスポーツ選手や専門家も、それ相応の努力の上で成り立っていますから、何かを成功させるためには努力は必要不可欠なことと言えます。

ただし、「努力」というのはなかなか数値で測ったり、証明したりできるものではありません。

自己PRの際は、ただ「頑張りました」とだけ伝えるのではなく、そのプロセスの詳細や、どのような成果を残したのかを一緒に話せるようにしましょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「努力家であること」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文あり】自己PRで努力家をアピールするために押さえておきたいポイント

好奇心旺盛であることを評価する企業・面接官は多いです。

好奇心をもって前向きに仕事に向き合える人には、いい成果を出してくれそうだという期待感を持つことができるからです。

好奇心がある人は、仕事をしているうちに新たな発見をし、また新しいことに興味を持ち、というように、仕事の範囲をどんどん広げていきます。

大学生時代に、好奇心から何かを専門的に追求した経験がある人は、実体験をもとにPRしてみるとよいでしょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「好奇心」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文あり】自己PRで好奇心をアピールするために押さえておきたいポイント

何か想定外のことが起きたりしたときに柔軟性をもって対応できる人は、仕事をする上で重宝される存在になります。

臨機応変な対応で問題の起きたプロジェクトを立て直せる人は、多少のトラブルが起きてもカバーすることができるからです。

柔軟性は、新卒社員としても重要な資質と言えます。

先輩からアドバイスをしてもらえることも多くなり、結果として仕事がうまくいくようになるからです。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「柔軟性」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文あり】自己PRで柔軟性をアピールするときのポイント

新しいことにチャレンジする勇気のある人は、常に利益をあげ続けなければならない企業にとっては大切な人材です。

ただし、何がなんでも挑戦をすればよいというわけではありません。

的外れなことをしてしまえばあなたのチャレンジは企業にとって損になってしまいます。

状況に対して何をすべきか判断できる正しい判断力を兼ね備えたうえでチャレンジできるということが大切です。

ほかの人が躊躇することでもチャレンジをしてきた経験のある人は「チャレンジ精神」を自己PRするとよいでしょう。

以下のページで例文を紹介しているので、自己PRで「チャレンジ精神」をアピールポイントにしたい人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事：【例文多数】自己PRでチャレンジ精神を効果的にアピールする方法

就活での自己PRに迷っている大学生に向けて、15の長所・強みから自己PRの例文集を紹介してきました。

人間は誰しも、PRできる長所や強みを持っています。

これまでの経験や行動からあなたの長所・強みを見つけ出し、自分をうまく表現できる自己PRを作っていってください。

自分で分からない場合は他人の意見をもらってもOKです。

Meets Company ではさまざまな背景を持つキャリアアドバイザーが親身にあなたの相談にのってくれます。

一緒に経験の掘り下げからおこなっていき、よい自己PRの作成へ向かっていきますので、ぜひ活用してください。

Meets Company｜キャリアアドバイザーが就活をサポート