【例文あり】自己PRで自分のアルバイト経験をアピールするために押さえておきたいポイント

学生時代はアルバイトに力を入れてきたという人は、自己PRの中でも自然とアルバイトの話を取り上げることになると思います。しかし、アルバイトと一言でいっても種類は様々で、自己PRの文章を考える時に、どのように書けば良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、自己PRの中にアルバイト経験を取り上げる場合について、例文と共に文章をまとめるコツについてお伝えしていきます。

登録無しで1分で予約可能
内定直結型イベント参加申込み

目次

アルバイト経験で自己PRするときのポイント

アルバイト経験で自己PRするときのポイント

自己PRにおいて大切なのは、結論となる「アピールする自分の長所」の部分です。つまり、アルバイト経験で自己PRするという表現をしましたが、どちらかというと経験の内容自体が重要な訳ではなくあくまで補足的なものである、という点を理解しておきましょう。ここでは、自己PRをまとめていく上で大切なことを4つ取り上げました。

 

売り込むのは「あなた自身」

極端な話ですが、アルバイトを経験している大学生というのは、あなた自身がそうであるように全国に沢山いるはずです。飲食店や学習塾など、アルバイトの内容が被ることも珍しくありません。自己PRで大切なことは、あなた自身を売り込むためにアルバイトの中でどのようなことに力を入れたのか、何故そうしたのか、という要素を取り上げることです。

 

よくあるミスとして、アルバイトで取り組んだ仕事内容について事細かに説明することが挙げられますが、あなた自身の人物像が伝わらないため避けましょう。

 

自分の長所と企業が求める人材の共通点を見つけPR

自己PRの結論とする自分の長所と、企業が求めている人材との共通点を見つけることも大切です。例えば、自ら挑戦し変革できる人材を企業側が求めているのであれば、アルバイトの中でこれに当てはまるエピソードが無いか思い出してみましょう。

 

この場合、挑戦した出来事の大きさはあまり関係ありません。自分なりに工夫して何かを変えた話であれば、十分自分の長所としてアピールできます。重要なのは、自分がその長所をこれまでの経験の中でどのように生かせているかを示すことです。

 

努力や創意工夫のプロセスをPR

自己PRにおいて、努力や創意工夫のプロセスをPRすることは重要な要素です。なぜなら、経験した内容は他の人と被ることが多くあるからです。しかし、自分がその経験の中でどのような努力をしたのか、またどのような創意工夫をしたのかという点は必ず一人ひとり違うはずで、他の就活生と差別化できるポイントとなります。

 

これだけの成果をあげました、という部分は簡潔にまとめるようにして、その成果を出すためにどのような考え方をしたのか、またどのような工夫をしたのかという部分に重きをおきましょう。

 

PREP法で結論を最初に

PREP法という言葉に耳なじみのない方もいるかもしれません。これは文章を書く方法の一つで、結論→理由→具体例→結論という順番で組み立てましょう、というものです。それぞれの言葉を英語にした時の頭文字をとってPREP法と言われます。

 

言葉そのものを覚える必要性はありませんが、結論を最初に言う点は押さえておきたいところです。自己PRの結論とはPRしたい内容になるため、ほとんどの場合は自身の長所や発揮した力などの話から始めることになります。

アルバイト経験で自己PRするときの注意点

アルバイト経験で自己PRするときの注意点

自己PRの文章は基本的にどのような内容であっても良いのですが、アルバイト経験を用いて自己PRを作る場合とそうでない場合では、どのような違いがあるのでしょうか。自己PRにアルバイト経験を使う人は特に多いので、ここでは気を付けておきたいポイントを2つに絞ってお伝えします。

 

企業秘密は書かないようにしよう

アルバイトとしてどこかの企業に勤めている場合、様々な内部情報に触れる機会があると思いますが、それに関わることを自己PRに引用しないようにしましょう。あくまで従業員として働いている以上、たとえアルバイトでも機密情報に関する守秘義務は存在します。

 

何より、アピールのためとはいえ就職活動において迂闊に企業の内部情報を他の人に伝えてしまう行為というのは、採用担当者に「入社後もこのように情報漏洩をするリスクがあるのではないか」と悪い印象を与えてしまう可能性が非常に高いです。

 

内容を詰め込みすぎないようにしよう

エントリーシートであれば文字数の制限、面接であれば適切な発言時間があります。これをオーバーするほどの内容にしてしまうと、せっかくのあなたの良さが伝わらないまま選考に落ちてしまうかもしれません。

 

やってしまいがちなミスとして、自己PRの中にアピール項目を複数入れてしまうことがあります。その分、個々の内容が薄くなってしまい経験やアピール内容の説得力が欠けてしまうため、基本的にはアピールする自分の長所とその根拠となる経験は一つずつセットにすることが好ましいです。

 

【例文紹介】同じ経験でも違った印象を持たせることができる

(良い例)

私の長所は、向上心です。2年間継続してきたカフェのアルバイトでは、定期的に販売される新メニューの売り上げが店舗毎に比較されていました。普段からお世話になっている店舗に貢献するため、新商品の売上向上に向けて取り組みました。

 

新商品のセールストークを必ず挟むこと、お客様との会話量を意識的に増やすことの2つに取り組んだ結果、先月のキャンペーンではエリア内で一位という結果を得ることができました。

 

 

(悪い例)

私は大学時代カフェでアルバイトをしていました。季節ごとに導入される新メニュー販売ではお客様に合わせた接客をして、商品を売ることに力をいれていました。最初は中々売れず大変でしたが、どうせなら売上一位を取りたいと思い接客に力を入れました。

 

すると努力の甲斐あって、新メニュー販売では店舗ごとの記録で一位を獲得することができました。目の前のことに一生懸命取り組むことができるのが私の長所です。

 

 

同じアルバイト経験であっても、文章の構成や何をしたのかなど具体的な説明を加えるだけで随分と印象は異なります。文章力の差だけではなく、ポイントを押さえて文章を作成することで、より効果的に自身をアピールすることが可能なのです。

【例文】アルバイト経験を自己PRでアピールするための方法

【例文】アルバイト経験を自己PRでアピールするための方法

店舗の形態や業種により、取り組んできたことや工夫したことは異なるはずです。そこで、いくつかの業種のアルバイトをピックアップし、自己PRの例文を用意しました。似たような経験から自己PRを作成したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

ホテルでのアルバイトで自己PR

私の長所は気配りができることです。現在、ホテルのフロントスタッフとしてアルバイトをしています。空港に近い立地なので、外国からの観光客も多数宿泊されるのですが、スタッフ全員が英語を話せるわけではありません。

 

そこで、海外から団体での予約があった場合は英語でコミュニケーションをとることのできる私が積極的にヘルプに入るようにしています。また、多言語化されていない館内の説明文に手作りの英語メモを加えるなど、少しでも快適な宿泊を提供できるよう工夫しました。

 

その結果、勤め先のホテルの接客コンテストで準グランプリをいただくことができました。社内・社外問わず相手への気配りを大切にしながら仕事に取り組んでいきたいと考えています。

 

飲食店アルバイトで自己PR

私は自主的に行動することができます。昨年からレストランで接客スタッフのチーフを務めており、新人指導等を担当しています。接客業未経験の方も多くアルバイトとして入店してくるのですが、比較的新しい店舗のため指導マニュアル等が存在していませんでした。

 

そこで、これまで自分が働いてきた中での知見をまとめ、自作のマニュアルを用意することで新しくアルバイトを始める方が教わった内容を復習しやすい環境を整えました。

 

私が指導担当になってからは入店した新人は誰一人辞めておらず、快適な職場環境をつくれているとのことで店長から感謝の言葉をいただきました。業務でも、指示を待つだけではなく何が必要かを考えて、自ら行動することを心がけています。

 

 

コンビニエンスストアのアルバイトで自己PR

私の長所は計画性です。コンビニエンスストアで深夜にアルバイトとして勤務しています。深夜帯は店員が一人での勤務となる事が多いため、早朝までに行うべき業務を効率良くこなしていくことが重要になります。

 

そこで私は、勤務開始前の10分を使って、業務内容の棚卸しと整理を行っています。あらかじめ作業の優先順位と目標終了時刻を見積もっておくことで、突発的な来客にも対応できます。

 

初めこそ上手くいかなかったものの、1年ほど勤務を続けていく中で、次のシフトの方に業務を引き継ぐまでに規定の業務が終わらなかったことはほとんどありません。計画を立てた上でそれを遂行することは、すべてに通じる基本だと考えています。

 

塾講師のアルバイトで自己PR

私はコミュニケーション能力に自信があります。学習塾でアルバイトをしており、個別指導を担当しています。特に私が勤める塾は、日々の学習や定期テストの点数に課題を抱える生徒が多く在籍しており、一人ひとり苦手なポイントやつまずく部分は異なります。

 

そこで私が意識していることは、指導前と後のコミュニケーションです。ただ教科指導をするだけではなく、生徒の考えや気持ちに焦点を当てることで、より自分を信頼してもらい、自信をつけてもらうことが大切だと考えています。担当している生徒の保護者の方からも、先生が変わってから家庭学習の時間も増えたなど、感謝の言葉を多くいただいています。

 

 

スーパーのアルバイトで自己PR

私には状況把握能力があります。スーパーでアルバイトをしているのですが、駅前の店舗ということもあり、平日夕方や休日は多くの方が来店されます。レジ打ちや商品の整理など、並行して進めなければならない業務も多数あるため、混雑具合に振り回されて初めはほとんど自分のペースで仕事ができていませんでした。

 

そこで、店舗内の商品配置を頭に入れ、混雑時に素早くレジに向かえるルートを複数覚えることにしました。店内の混雑状況に気を配り、レジ打ちで応援を呼ばれる前に素早くヘルプに入れるよう意識して行動し続けています。これにより、店長やお客様からレジ混雑時の対応が早くて助かるとお褒めの言葉をいただくことができました。

 

アルバイトで自己PRしづらいと感じたときにすること3つ

アルバイトで自己PRしづらいと感じたときにすること3つ

アルバイト経験を元に自己PRをすることを前提にここまで解説をしてきましたが、どうしても自分の経験では自己PRをうまく文章化できないと悩む人もいるかもしれません。そこで、アルバイト経験を用いた自己PR作成で煮詰まった時に試してみたいことを紹介していきます。

 

他の内容で自己PRできないか考える

学生生活を振り返って、アルバイト以外でも頑張った経験やそこで発揮した力が無いかを考えてみましょう。必ず課外活動の話でなくてはならない訳では無く、大学の講義などでも構いません。例えば、グループワークが中心のものであれば、その中での活躍等から自己PRを組み立てることは十分に可能です。

 

重要なのは経験の内容ではなく、問題が起こった場合の姿勢や行動、考え方を示すことなので、柔軟に考えてみましょう。

 

就職エージェントに相談する

自己PRがしっくりこない原因の1つとして、自分の強みをうまく把握できていないということが考えられます。これは自分で振り返るだけではなかなか修正しづらいため、第三者の意見を聞くことが大切になります。

 

おすすめは、就活のプロであるエージェントへの相談です。DYMでは様々なキャリアを持つエージェントが親身にあなたの相談にのってくれます。一緒に過去の経験の掘り下げから行っていくと良い自己PRが作れるかもしれません。

 

合同説明会などで練習する

実際に作った自己PRを、選考の場で積極的に使っていくことも大切です。もちろんしっかりと構成を考えて自己PRを練り上げることも大切ですが、最も重要なのは、企業の選考の中で採用担当者にあなた自身をアピールできる内容であるかということです。志望度の高い企業の選考に臨む前には、面接の場でどのような反応があるのかなどを実際に確かめておきましょう。

 

合同企業説明会では、選考対策ブースが出展されていて模擬面接等を受けられることもありますので、上手に活用しましょう。

まとめ

まとめ

今回はアルバイト経験を元に自己PRする場合について、例文を交えて説明してきました。特にアルバイト経験をアピールしたいと考える人は多いと思いますが、あくまで自分の人となりが伝わるように構成には気を使いましょう。

 

課外活動の中でも、挑戦したことや工夫した経験を説明しやすいことがアルバイト経験の特徴です。どのようなことに重点をおき、何を伝えるのかなどポイントを押さえながら、魅力的な自己PRを作成しましょう。

この記事に関するキーワード

  • マナー
  • 合同説明会