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就活コラム
COLUMN

就活で陥りがちな悩みと について|これから就活を始める方必見

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就活は社会人への一歩を踏み出す重要な意味を持ったイベントです。ところが、就活生のほとんどは、これまでに就活というものをやったことがありません。それらを考えると、誰しもが大なり小なり、就活に対して悩みを抱えているはずです。

 

これから就活を始める人も、就活生が抱えやすい悩みとその対策を知っておくことで、悩みに対する先手を打っておけるでしょう。原因と解決策がわかっていれば、就活もスムー   ズに進めることができるはずです。

 

目次

  1. 就活で陥りがちな悩みを知って自分を見直すことから始まる
  2. 就活に関する悩みをどのような方法で解決するのか
  3. まとめ

就活で陥りがちな悩みを知って自分を見直すことから始まる

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就活の悩みを解決するには、自分がどういう状態に陥っているのかを知っておく必要があります。どういうことに悩んでいるのか明確にすることで、その対策も見えてくるからです。まずは就活生が陥りがちな悩みを挙げていきましょう。

 

自分が一体何の仕事をしたいかハッキリしていない

特にやりたい仕事はないけれど、就活の時期に差し掛かったので、必要に駆られて就活を始めるという人もいるでしょう。学校なら数年で卒業しますが、就職に関しては転職などをしなければ何十年とその仕事を続けることになります。自分に合った仕事に就けるかどうかは、大きな問題だと感じるものです。

 

どんな業界、企業があるのかを知らなければ、仕事に興味を持つこともできません。企業は星の数ほどあるので、興味がない状態から調べようとしても、モチベーションが上がらないかもしれません。こういった理由もあって「やりたい仕事がわからない」という悩みを持っている学生は多いのです。

 

自分のアピールの仕方がわからない

就活というのは、企業に自分の魅力をアピールすることです。エントリーシートにしても面接にしても、そのことは一貫しています。しかし、就活が自分をアピールする初めての機会、という学生も少なくありません。自分のアピールの仕方がわからないのも自然なことです。

 

そんな状態で面接などに臨めば、自己アピールは往々にして、ただの自慢話になってしまいます。漠然と「自分の魅力を伝えれば良い」と思っているだけでは、そうなるのも当然の結果です

 

就活に関する情報収集がはかどらない

就活を初めてする人は、情報収集の段階からどうして良いのかわからないことも多いでしょう。興味深い企業はあっても、インターネットやパンフレットなどに載せられている情報だけで判断するのは難しいものです。また、誰でも手に入れられるような情報源を頼りにしていては、その信憑性にも不安が残ります。

 

情報収集がはかどらなければ企業を志望する理由もはっきりさせられず、就活自体が滞ってしまいます。就活をスムーズに運んでいくためには、確かな情報を手に入れられる方法を知っていることが大切なのです。

 

自分に自信が無くて就活を上手く進められない

企業に自分の魅力をアピールしようにも、「そもそも自分には魅力などない」と思っている人もいるでしょう。就活のような機会がなければ、自分の魅力を言葉にしてアピールするようなことはそうそうありません。考えたことがない人にとっては、いきなり思い浮かばないのも仕方のないことです。

 

しかし、就活シーズンは待ってくれませんし、自信のない状態で行ったとしても企業がそんな人材を欲しがるとは到底思えません。自分に自信がないという悩みは、就活においてはできるだけ早い段階で解消しておくべきです。

 

志望動機などの書き方がわからない

エントリーシートの志望動機や、自己PRの書き方がわからないと悩んでいる人も多いでしょう。エントリーシートを通して、企業はその人が採用に値するか判断したいわけです。そのような重要な意味を持った書類なのですから、作るのが難しいのも当然の話です。

 

どんな内容の文章を書けば良いのかにしてもそうですが、エントリーシートは何より相手に伝わりやすいことが重要になってきます。そして伝わりやすい文章を書くということも、コツがわかっていないと難しいのです。

 

お金が無くて就活に支障が生じている

就活には想像以上にお金がかかります。スーツやカバン、靴などの初期費用をはじめ、採用試験にもたびたび足を運ぶわけですから、交通費などもバカになりません。多くの学生はアルバイトなどをして、就活シーズンに向けて貯金をするように心がけるものですが、貯金というのはそう思い通りにはいかないものです。

 

まだ学生なのだから、親を頼りにするのも一つの手のような気もします。しかし、「自分のことなのだからそうはいかない」と思っている人もいるでしょう。就活は人生を左右するビッグイベントです。お金の問題で台無しになってしまうのは避けたいところです。

 

就活に関する相談をできる相手がいない

相談できる相手がいないというのも、多くの就活生が抱える悩みの一つです。気軽に相談できる相手がいれば、悩みは案外簡単に解決してしまうものです。話すだけで気が楽になった、などということもあるでしょう。

 

友達は自分と同じように就活で忙しく、遠慮してしまうこともあるのではないでしょうか。なかなか内定がもらえていない状況であれば、悩みを相談すること自体を恥ずかしいと感じてしまうこともあるでしょう。

 

いずれにしても、どうすれば良いのかわからない状況で就活に取り組んでいては、良い方向には進みません。就活を円滑に進めるには、やはり相談できる相手が必要なのです。

就活に関する悩みをどのような方法で解決するのか

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就活生が陥りがちな悩みに目を通すことで、悩みをもつ理由は明確になったでしょう。悩みが明確になったなら、次はどうやって解決していくかです。ここからは、それぞれの悩みに役立つ具体的な解決策を挙げていきましょう。

 

就職説明会に参加していろいろな企業のことを知る

情報収集で悩んでいる人は、就職説明会へ足を運ぶことをおすすめします。就職説明会では企業の人から直接話を聞けるわけですから、手に入る情報も確実なものです。質問を用意しておいて、企業の人に直接訪ねることもできます。

 

また自分のやりたい仕事が見つからないと悩んでいる人は、合同説明会へ足を運んでみるのも良いでしょう。複数の企業が参加する合同説明会は、業界への知見を広めるために利用されることも多いのです。実際にその業界の人と接すれば、仕事に対して興味が出てくることもあるはずです。

 

自分史を書いて自分のことを客観的に見る

自分史を作るのも、自分のやりたい仕事がわからない人に有用な方法です。自分史とは幼少期から今までの自分の歴史を振り返って書き綴ったもののことです。「〇歳~〇歳まで、部活で野球をやっていた」「〇歳のとき初めてボランティアに参加した」など、自分の人生で印象深いイベントを書き起こしていきます。

 

これを行う上で大切なのは、印象に残っている行動に対して「どうしてそれを行おうと思ったか」を考えることです。行動にいたった気持ちを考えることで、自分の価値観が見えてきます。価値観が見えてくれば、やりたい仕事がわからなくても、それを軸にして企業を選ぶことができます。

 

例えば、「人と触れ合うことが好き」という価値観なら、接客や営業などの仕事が該当するでしょう。また「地元から離れたくない」のような価値観なら、地元から通える企業を中心に就活を行うこともできます。仕事選びの基準は人それぞれで、最初からその仕事を好きである必要はないのです。

 

自分史で価値観を知ることは、自己アピールのポイントを見つけることにも役立ちます。企業にとって、その人が「何に取り組んで来たのか」「どうして行動を起こそうと思ったのか」は一番知りたいことです。自己アピールは自慢話ではなく、どういう考えを持った人なのかを伝えることなのです。

 

就活生同士で情報交換を行う

就活生同士で情報交換をするのも、就活生が抱えがちな悩みを解決する上で有用な手段です。「就活をしている友達は忙しいし、相談をするのは気が引けてしまう……」という心配はいりません。相手が就活生なら、同じように悩みを持っている人も当然います。相談ではなく情報交換であれば、お互いにとって利があるといえるでしょう。

 

例えば、お金が掛かって困っていることに関しても、「こういうことを工夫しているよ」というように、当事者だからこそ答えられる回答を得ることもできるでしょう。自分の長所がわからない人も、友達に聞くのが良い場合があります。第三者は自分では気付けない長所を見つけてくれることがあるからです。

 

他人と比較しないようにする

内定が決まるのが遅くなると、周りに内定を貰う友達などもたくさん出てきます。その結果、自分がどういう仕事に就きたいのかを見定められないまま、焦った就活を行う可能性もあるでしょう。

 

そもそも就職が早く決まることが、優れているわけではありません。それよりも、自分のやりたい仕事をしっかり見定めて、納得のいく就活を行うことが大切です。多少出遅れてしまっても、ここだけはないがしろにしないようにしましょう。

 

就活エージェントに相談する

相談する相手がいないと悩んでいる人におすすめなのは、就活エージェントを利用することです。就活エージェントは、学生なら無料で利用することができますし、その人に合った企業を的確に分析してくれます。

 

また就活エージェントはエントリーシートの書き方や、面接での自己アピールのやり方など、就活に関しては幅広い知識を持っています。就活生を内定へと繋げることが就活エージェントの仕事なので、どんな些細なことでも親身になって対応してくれます。

 

DYMは業界の中でも高い実績を誇っているので、その分蓄積しているノウハウも豊富です。多くの悩みや不安は、対策を知ることで解消されます。その点を考えると、やはり就活エージェントを利用するのは有用な方法だといえるでしょう。

 

メンタルコントロールを行って自分を落ち着かせる

内定が簡単には貰えないというイメージから、休まずに行動し続ける人がいます。しかし、これは抱えている悩みをさらに悪化させることに繋がりかねません。

 

就活生が休んではいけないという決まりはどこにもないのです。のんびり家で過ごすのも良いし、気晴らしに遊びに行っても良いでしょう。悩みには精神状態が大きく関わっているのです。休んで精神が安定したら悩みが気にならなくなった、ということも十分にあり得ます。

 

OBもしくはOG訪問を行う

OB、OG訪問は、情報収集の中でも特に役立つ方法でしょう。自分が知りたいと思っている業界で働いている先輩に直接話を聞けるからです。説明会などでも企業の人と接することはできますが、OB訪問ではその就活生のためにOBが時間を作ってくれるので、そもそもの情報量が違います。

 

OBからの情報をもとに、仕事内容と自分の価値観を照らし合わせることは、志望動機や自己PRを作るうえで、これ以上ない方法といえるかもしれません。

 

まとめ

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自分史を作ること、就活エージェントなど的確な相手に相談すること、は特に効果のある方法といえるでしょう。

 

「自分の価値観をよく理解していること」「十分な情報を得ること」は、就活にとってとても大切であるといえるからです。

 

悩みに対するさまざまな解消法を挙げてきましたが、この2つを満たしていれば大半の悩みは解決します。取り組みやすそうなもの、自分の悩みに効果がありそうだと思ったものに、取り組んでみてください。とにかく行動を起こすことが、就活の成功へとつながるでしょう。

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