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就活コラム
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グループディスカッションの対策方法まとめ!事前に対策をして乗り越えよう

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限られた時間のなかで、ひとつのテーマに対してメンバーと話し合い結論を導いていくグループディスカッション。多くの企業で取り入れられている選考方法ですが、苦手意識を持っている人もいるのではないでしょうか。

その場でテーマが発表されるため、どのような対策をすれば良いのか戸惑っているかもしれません。そこで本記事では、はじめてグループディスカッションに参加する人でも分かるように、具体的な対策方法をご紹介していきます。

目次

  1. グループディスカッションは対策次第で乗り越えられる
  2. グループディスカッションの対策方法
  3. グループディスカッションのテーマ
  4. グループディスカッションにおける注意点
  5. グループディスカッションの対策に迷ったら専門家に質問しよう
  6. まとめ

グループディスカッションは対策次第で乗り越えられる

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グループディスカッションでの主な評価ポイントは、「発言力」「協調性」「リーダーシップ」「傾聴力」の4つです。特に後半の3つは対人能力でもあり、苦手としている人も多いかもしれません。

では、そういったポイントを中心に考えてグループディスカッションの対策をしていけば良いのではないでしょうか。グループディスカッションの対策は難しいと思われがちですが、目的意識を明確に持つことによって、本番にも強くなる能力を身に付けることができます。

グループディスカッションの対策方法

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グループディスカッションの事前対策では、何をすれば良いのか分からないと悩んでいる人もいるでしょう。

先ほどにも述べたように、グループディスカッションの主な評価基準は4つです。これらに的を絞って、準備をしていけば問題ありません。ここでは、本番で力が発揮できるグループディスカッションの対策方法についてご紹介します。

 

グループディスカッションのテーマを事前に予習しておく

就活生の皆さんにとって一番の心配事は、どのテーマが発表されるかではないでしょうか。つまり、事前にテーマが分かっていれば、焦る必要はありません。

そこで、業界ごとに頻出されるグループディスカッションのテーマを予習してみてください。ある程度の準備をしておくことによって、想定外のテーマが発表されたときでも柔軟に対応することができます。また、メディアなどを通じて世間で関心が寄せられている時事問題について考えておくことも大切です。

 

グループディスカッションの進め方を理解しておく

グループディスカッションは自分の意見を述べるだけでなく、メンバー全員の意見をまとめなければいけません。また、制限時間もあるため、そのなかで議論をしていくことになります。そのため、効率的な議論の進め方や流れを知っているかどうかで、結果に大きな差が出てくるでしょう。

たとえば、チーム内での意識がバラバラにならないよう、最初に課題定義をしておくことなどです。時間内にまとめられるよう、時間配分も意識するようにしてください。

 

どの役割をするかを最初から決めておく

グループディスカッションでは「司会が有利」などと考えられていますが、これは間違っています。なぜなら、グループディスカッションの採点基準は、議論に貢献できているかどうかだからです。だからこそ、チーム内で最も議論に貢献できそうな役割を選びましょう。

そのなかでも司会は目立ちやすいですが、苦手意識を持っているのであれば無理をしてやらない方が良いです。事前に度の役割が向いているのか考えておくことをおすすめします。

 

事前に練習する

いろいろと準備をしても、本番さながらの雰囲気を味わえないと恐怖は残るもの。たとえば、大学入試でも過去問や模試を受けることで、自分が苦手としていることが明確になります。グループディスカッションでも同様に、事前に練習をしていなければ何が大事なのかをはっきりさせることができません。

1人でテーマを決めて結論を出していく方法や、友人・知人と一緒に本番と同じ形式で議論をしていくといった方法で練習をしてみてください。

グループディスカッションのテーマ

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ひと口にグループディスカッションと言っても、すべて同じ形式で実施されるわけではありません。

実は、大きく4つのテーマに分類することができます。それぞれ考え方が違ってくるため、タイプ別に対策をしておくことは大切です。選考を受ける企業によってどのタイプが実施されているのかは違うため、一つひとつの特徴と考え方についてご紹介します。

 

課題解決型テーマ

世の中で起きているある問題について、解決するための方法を話し合いによって導き出していく形式です。議論をするための資料が与えられるのが特徴です。ここでの考え方として、何が問われているのかをしっかりと理解することです。

当たり前のことと思うかもしれませんが、課題解決型では途中で少しずつ道がそれてしまうことも少なくありません。問題を解決するためには何をしなければいけないのかをしっかりと考えながら、結論まで持っていくようにしましょう。

 

自由論争型テーマ

1つのテーマについて、グループ内で自由に話し合っていく形式です。グループディスカッションで最も使われており、専門的なテーマよりも一般的に知られているテーマが出題されるのが特徴です。自由に意見を述べられるため簡単なように感じますが、大きく話が逸れてしまう危険性があります。

また、これまでの人生で培ってきた知識や経験に基づいて話すことになることからも、しっかりと定義づけすることが大切になってくるでしょう。

 

ディベート型テーマ

自分の意見をはっきりと述べるのが苦手な日本人にとって、ディベートが嫌いという就活生も少なくないでしょう。あるテーマについて賛成派と反対派に分かれて、それぞれの意見をぶつけ合っていきます。

ここで注意したいのは、自分たちの意見が正しいのだと主張することばかりに意識が向いてしまうことです。そうなってしまうと自己中心的な性格あると判断されてしまうため、相手の意見をしっかりと受け止めるなどの意識づけも行うようにしてください。

 

選択型テーマ

複数の選択が与えられ、最終的にひとつに絞るための話し合いを行っていく形式です。「無人島に持っていくとすればどれ?」といった、身近なテーマも多いことが特徴です。自分の意見を述べやすいテーマがほとんどであることからも、メンバーの意見がバラバラになりやすくなります。

そこで最終的に多数決で決めるというグループもありますが、これは論外です。意見が合わなくなることを想定して、あらかじめ一定の基準を設けておくと良いでしょう。

 

グループディスカッションにおける注意点

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グループディスカッションに慣れるためには、場数をこなすことが大切です。

しかし、グループディスカッションのためにいくつかの選考を無駄にすることは効率的とはいえません。とは言っても、はじめて参加する人はどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。ここでは、グループディスカッションにおける注意点をご紹介します。

 

必ずなにかの役割に立候補する

面接官はメンバーの積極性も評価基準に設けていることがほとんどです。発言を積極的にすることはもちろんですが、何かの役割に立候補することも積極性といえるでしょう。

内気な性格の人であれば、ファシリテーターの役は難しいかもしれません。しかし、書記やタイムキーパーならハードルが下がるのではないでしょうか。先にも述べたように、自分が議論に最も貢献できる役割を事前に考えて、立候補してみてください。

 

クラッシャーに気をつける

グループディスカッションにおけるクラッシャーとは、議論の流れや空気を読まずに好き勝手な意見を述べる人のことです。これまでに、クラッシャーに悩まされた就活生は少なくありません。

彼らは自分の意見に固執して他人の意見を否定したり、論点とは違った的外れなことを述べたりします。そんなクラッシャーの対処法は、彼らの意見を否定しないことです。否定すればそこで関係のない議論が始まってしまうため、上手にかわしてみてください。

 

事前に必ず練習をしておく

就活において準備をしなくても、切り抜けられると考えている就活生もいます。しかし、いわゆる「ぶっつけ本番」で面接などに挑んで成功した例はほとんどありません。

なぜなら、面接官は学生が事前準備をしてきたかどうかを簡単に見極められるからです。グループディスカッションでも同様に、準備をしていなければ明確な意見を述べることはできません。何が求められているのかをしっかりと考えて、事前に必ず練習をしておきましょう。

グループディスカッションの対策に迷ったら専門家に質問しよう

「発言力」「協調性」「リーダーシップ」「傾聴力」の4つに的を絞って事前準備をしていくことになりますが、何をどのような対策をしていけば良いのか分からないと壁にぶつかることもあるでしょう。

そんなときこそ、就活の専門家に質問してみてください。MeetsCompanyでは、就活のプロが個別で徹底サポートしています。これまでサポートしてきた就活生も12万人以上と実績も十分で、もちろんグループディスカッションを突破するためのノウハウも持っています。

 

まとめ

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就活において苦手意識を持っている人も多いグループディスカッションですが、的確な対策をしていけば乗り越えることはできます。

どのような準備をしていけば良いのかについては本文でご紹介した通りですが、まだまだ悩みが尽きないという人もいるでしょう。そんなときは、これまで数多くの就活生をサポートしてきた就活の専門家に相談してみてください。

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