【自己PR/志望動機/学生時代に頑張ったこと】エントリーシートの書き方まとめ

エントリーシートは、多くの企業で選考の際に問われる設問が、共通している部分があります。共通しているからこそ、他の志望者の中から企業の採用担当者の目に留まるエントリーシーにするには、どうしたらいいのか気になりますよね。

 

この記事ではそのような人へ向けて、共通している自己PR・志望動機・学生時代に頑張ったことなどを問われる設問の記述方法について、例文を交えて紹介しています。是非参考にしてみてください。

 

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目次

エントリーシートで聞かれることは決まっている!

エントリーシートで聞かれることは決まっている!

エントリーシートで聞かれる内容は、多少の差はあるとしても基本的な部分は決まっています。特に自己PR・志望動機・学生時代に頑張ったことの3つが重要視され、この3つの書き方を押さえておくことが、書類選考を通過する上で大切です。

 

学歴や持っている資格で同等の評価を得ている時に、差が出るのがこの3つの項目なので、それぞれ書き方のコツを理解し、自分のエントリーシート作成に役立てましょう。

 

エントリーシートでの【自己PR】の書き方

エントリーシートでの【自己PR】の書き方

自己PRは、自分の経験や長所を最もアピールできる項目です。

ここでは、他の志願者の中から採用担当者の目に留まるために、どのような点に気をつければ良いのか、例文を交えて紹介していきます。

 

企業にとっての自分のメリットを明確に説明する

自己PRで自分の長所をアピールするときに、企業にメリットになる人材であることをアピールするように意識して下さい。いくら自分の長所を訴えても、企業が求めている人材のイメージと乖離している場合、自己PRが逆効果になってしまう可能性があります。

 

企業の求めている人材とマッチしていることを伝えるために、自分の長所をアピールする、というイメージを持って自己PRの作成をしましょう。

 

わかりやすい文章構成で書く

読んでもらうためには、実際に読み手(企業の採用担当者)が読み進めやすい文章を意識して書く必要があります。特に、伝えたい一番の結論がぼやけてしまう文章にしないために、冒頭で簡潔に結論を伝えてから、理由を説明するという形の構成がベターです。

 

着地点を決めてから内容に入るので相手に読みやすいだけでなく、作成もスムーズになります。まず構成を組み立ててから、内容の執筆にかかるようにしましょう。

 

必ず誰かに読んでもらう

自分で作成したものを他の人に客観的に読んでもらうことで、自分自身では気づけていない部分を指摘してもらうことができます。

 

どうしても自分の書いたものは主観が入った状態で見てしまうので、完成したものを周囲の人に見せたり、作成中に行き詰まった時にアドバイスを貰ったりして、人が読んだ印象を聞くようにしましょう。

 

自己PR文章の組み立て方

  • アピールしたい長所を冒頭に

私の長所は、問題点を冷静に分析できる点。

  • エピソードについて(いつ頃・どんな経験・考察・結果)

高校生の頃から飲食店のホールのアルバイトを5年続けている。

小さいお子様向けのメニューが豊富にも関わらず、ファミリー層の来店が少ないことに気づいた。

子供向けのチェアや食器、紙ナプキンなどが無いことに気付き、店長に導入を提案した。

その結果徐々にファミリーの来店が増え、売上も前年比8%アップした。

  • 就職後の活かし方

この経験を通して気付いた自分の冷静な分析力を活かし、貴社の新規商品開発において、多角的な視点からユーザーのニーズを考察し、売上アップに貢献したいと考えている。

 

効果的な自己PRの例文

 

私には、結果に向かって努力し続ける継続力があります。

中学、高校と陸上部に所属し、長距離走の選手をしていましたが、なかなか結果が出せず、高校2年まで入賞したことがありませんでした。

 

しかし、監督や競技会の上位入賞者に練習法についてアドバイスを貰い、自分の練習に毎日取り入れるようにしたところ、最後の大会で3位に入賞することができました。

 

この経験を活かし、営業目標達成のために諦めずに継続し続け、周囲の人からのアドバイスを取り入れながら、貴社のシェア拡大に貢献したいと考えています。

エントリーシートでの【志望動機】の書き方

エントリーシートでの【志望動機】の書き方

志望動機は、単純に給与面や福利厚生が充実しているからという理由で、企業を志望したという記述は避けたほうがいいでしょう。

企業が知りたいのは、志望者がどのようなビジョンを持って働きたいのか、という点です。ここでは、志望動機の書き方について紹介していきます。

 

エピソードを交えよう

なぜその志望動機を持つようになったのか、という理由付けに自分のエピソードトークを交えることで伝わりやすい文面になります。

 

企業の行っている事業について知った経緯や、自分が学生時代にしてきた経験から、志望するに至ったなど時系列に沿った説明をすることができます。

 

また、今持っている就職後に達成したい、将来の夢についてのエビデンスを持っていることを伝えれば、説得力がアップするため、より熱意が伝わる内容になってくるからです。

 

結論を最初に述べる

自己PR同様、志望動機についても結論を先に述べるようにしましょう。難しい言葉に置き換えるのではなく、シンプルに表現することが大切です。

 

読み進めやすい、読んでみたいと思わせる内容に仕上げていても、結局結論が伝わらない文面では意味がありません。自分が一番伝えたいことはどの部分なのか、きちんとまとめた結論を冒頭に記述しましょう。

 

入社後なにがしたいのかを記載する

その企業でなければならない理由について、入社後にしたいこと・目標・ビジョンを伝えるようにしましょう。企業全体が目指している将来像やビジネス展開と、自分自身の目標がマッチしていることを伝えられるとさらに好印象に繋がります。

 

特に、志望している企業が行っている事業について触れながら説明すると、より説得力のある志望動機を作成できます。

 

【例文①】ボランティア経験から

 

大学時代に、海外で農作地を拡げるための活動に、ボランティアとして加わっていた経験があります。その折に、貴社の土壌改良材に感銘を受け、さらに少量で長期間持続する製品の開発に携わりたいと考えるようになりました。

 

将来的な食糧不足に備え、貴社の製品は海外だけでなく、面積の少ない農地でも植物の持つ最大限の力を発揮させ、収穫量アップに貢献できるという将来性を感じました。ボランティアを通じて接した現地の人の生活に馴染みやすい製品づくりに、私の経験が活かせるという思いから志望するに至りました。

 

【例文②】インターンシップから

 

昨年、貴社のインターンシップに参加させていただいた時に、緩和ケアの重要性について深く考えるようになりました。

 

元々、終末期医療について高齢化社会の今後の日本に、どうしたら自分が役立てるのかを学生時代からずっと悩み続けていたため、貴社のアニマルセラピーの考え方に感銘を受けました。私の祖父が亡くなる直前を看てきた経験がありますが、同じ病状の患者様でもアニマルセラピーを受けた方の痛みの程度に大きく差があり、とても驚いたことを覚えております。

 

今後、貴社が展開を目指している大型の犬が苦手な患者様向けの、うさぎなどの小動物によるアニマルセラピーについて、私の経験が活かせると考え是非参加したいと志望するに至りました。

エントリーシートでの【学生時代に頑張ったこと】の書き方

エントリーシートでの【学生時代に頑張ったこと】の書き方

学生時代に頑張ったことを記述するのは、自己PRの中で記載する部分に近い要素があります。ただ、より具体的な設問として「失敗談」や「成功談」などのエピソードを指定される形で問われることが多い傾向にあります。

 

ここでは、どんな設問にも共通して意識しておくべきポイントについて、詳しく見てみましょう。

 

頑張れた理由について触れる

挫折や失敗談について求められている設問の場合、特にどのように考え行動したのか、理由や問題解決に向けて自分が起こした行動に触れて記述するようにしましょう。挫折や失敗談のエピソードは大きなものである必要はありません。

 

企業の採用担当者が知りたいのは、問題解決に向けた諦めない姿勢や、やる気、挫折を次にどのように活かそうと考えているか、などの個人の資質面なので、エピソードに拘らないようにして下さい。

 

成果を明記する

失敗談とは逆に、成功談や問題解決した経験などを問われている場合、必ず成果や結果を明記する必要があります。可能であれば数値や受賞した賞の名称などを記載できると、さらに具体性が増し、説得力のある文面になります。

 

失敗談と違い、求められているのは実際に成果に繋がった経験についてなので、頑張った、努力した、という経過は結果に結びついていなければ主張として説得力の低いものになってしまいます。

 

そこからなにを学んだのかを説明する

失敗談や成功談含め、学生時代に頑張ったことを問われる設問では、エピソードを通じて何を学んだのかという点を説明しましょう。特に、志望している職種に見合った、就職後に経験をこのように活かせる、という例示ができればさらに好評価に繋がります。

 

エピソードで得た成功体験や努力した成果が、それほど大きなものでなくても、きちんと志望している職種にマッチした活かし方ができる、というアピールができるというのも採用担当者は評価してくれるでしょう。

 

【例文①】挫折体験の設問

 

私は大学生時代、アパレルショップでアルバイトとして働いていました。

小さな店舗だったため、従業員は私を含めて5名しかおらず、繁忙期には来店したお客様一人一人にフォローに入ることができない状況でした。私自身は、お客様の中にはお一人で検討して店内を回りたい、と考える方もいるということを感じていたので全てにフォローは必要ないと考えていました。

 

しかし、当時2歳年上の先輩にあたるアルバイトの女性が、自分には能力がないと考え込むようになってしまっていることに気付きました。できるだけ話す時間を持ち、店長に相談した上で、会計業務に専念する人と、接客に専念する人に分けられる形にまで改善しましたが、結局その女性が退職するのを引き止められませんでした。

 

私はこの件から、早い段階で仕事の悩みを相談できるように、従業員間の接し方を見直すようになり、本音で話し合うためには信頼関係が必要であると考えるようになりました。

 

【例文②】成功体験の設問

 

私は、小さな頃から人と話すことが苦手で、自分にはコミュニケーション能力が無いと感じていました。しかし、高校生の頃から貴社を志望するようになり、コミュニケーション能力を身に付けようと、カフェで接客業のアルバイトを始めました。

 

始めたばかりの頃は、仕事を覚えることに必死でしたが、1年が経つ頃には少し余裕ができ、常連のお客様のお顔を覚えられるようになっていました。

 

そこで、いつもありがとうございます、といった言葉を添えるようにしたところ、お客様からも声をかけて頂けるようになり、少しずつ会話が増えてきました。さらに貴女とお話がしたくていつも来ている、と言って頂けたことがあり、それ以来自信がつき、積極的に人とコミュニケーションが取れるようになりました。

 

おかげさまで、常連のお客様が増加し、全店舗中トップの売上を出すことができました。この経験から、コミュニケーションの有無によって売上に差が出ることを実感し、人に寄り添える営業姿勢を持つようになりました。

まとめ

ここで記載した例文は、あくまで記述例として参考にし、自分の経験から就職後にどのように活かしたいと考えているのか、将来のビジョンの方向性が同じであることをアピールしていけるようにしましょう。

 

他の志望者の中から採用担当者の目に留まった場合、面接の時に内容についてさらに詳しく聞かれることもあります。そこまで想定して準備しておけると、さらに就職活動がスムーズになるので、念入りに備えておきたいですね。

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