合同説明会のマナーとは?就活に落ちないためのマナーとタブー

就活イベントの一つとして多くの学生が参加するのが「合同説明会」。なかには内定に直結する場合もあるので、できるだけ好印象を与える行動を心がけたいですよね。しかし日常生活では気に留めなかった些細な仕草でも、就職活動の場ではマナー違反になることも。そのため就活では、今までの常識を一度捨て、マナーについて基礎から学び直す必要があります。そこで今回は就活で落ちないために、合同説明会で注意するべきマナーとタブーを紹介します。基礎知識を身につけることで好印象を抱いてもらい、ぜひ内定を獲得しましょう。

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目次

合同説明会のマナーで第一印象が決まる!

カリフォルニア大学の心理学名誉教授のアルバート・メラビアンが提唱した『メラビアンの法則』では、人の印象は55%が視覚情報で決まるとされています。つまり企業の担当者から見たあなたの第一印象が、内定に大きく影響します。数え切れないほどの学生がいるからこそ、立ち居振る舞いや身だしなみ一つで差をつけることができます。初対面で少しでも好印象を抱いてもらうためにも、マナーについてしっかり学んでおきましょう。

合同説明会の守るべき7つのマナー

それでは具体的には、合同説明会にはどのような守るべきマナーがあるのでしょうか。日常では気がつけないような些細なポイントだからこそ、意識して行わなければいけません。

マナー①:受付時間に余裕を持って到着する

合同説明会では、全ての企業の話を聞くことは時間の関係上難しいのが現状です。「もう少し時間があれば回れたのに……」といって話を聞けなかった企業が、もしかしたら自分が求めていた企業なんてこともあるかもしれません。そのため時間には余裕を持って行動しましょう。また受付時間が明記されているような合同説明会では、開始時間を必ず守るだけでなく、なるべく早く会場に到着して一番前の席に座りましょう。就活生が多いからこそ、最前列の学生の顔は印象に残ります。

マナー②:コートを脱いで会場に入る

日常生活でマナー違反になることは基本的にありませんが、合同説明会の会場では会場に入る前にコートを脱ぐのがマナーです。コートは埃よけの意味もあるので、着用したまま会場に入ることは、会場内が汚れていることを表してしまいます。ただし冬の時期は、会場内が寒いこともあります。その場合はコートを脱いで会場に入り、会場の関係者に暖房を入れてもらうようにお願いしましょう。

マナー③:コートは綺麗に畳んで持つ

コートを脱いだのでマナー違反はしていない、と考えるのは早計です。コートから袖が出ていたり、グチャグチャに畳まれていたりすると、だらしない性格だという印象を与える可能性があります。「コートを脱ぐ」というマナーを守ることができたのであれば、最後まで気を緩めずにいきましょう。ちなみにオススメの畳み方は、コートの袖が外に出ないように一度裏返し、二つ折りにして手で持ちましょう。袖が外に出てこないので、綺麗に見せることができます。

マナー④:携帯電話は電源オフかマナーモードにする


合同説明会の会場では、携帯電話の電源をオフにするかマナーモードに設定しましょう。人事担当者の話を着信音で話を遮ると、悪印象に与えてしまうだけでなく他の就活にも迷惑をかけてしまいます。また携帯電話でメモをとる学生もいますが、遠くにいる面接官からはなにをやっているのかわかりません。メモはできるだけノートに記載し、携帯電話は必要なとき以外は電源を切っておきましょう。

マナー⑤:見出しなみを整えよう

合同説明会では身だしなみに細心の注意を払いましょう。先ほども述べましたが、人の印象は視覚に大きく影響されます。特に合同説明会のように、一対一でゆっくり話す時間が確保できない場合、見た目は非常に重要になってきます。シワのないシャツ、サイズが合っているスーツ、綺麗に磨かれた靴など清潔感のある身だしなみをしましょう。髪型については、男性は耳がしっかり見えるスッキリとした髪型、女性は髪の毛が肩にかからないように後ろで結びましょう。

マナー⑥:質疑応答では必ず質問をしよう

企業の説明が終わると質疑応答を受け付ける場合がありますが、ここでは積極的に質問をしましょう。第一希望の企業であれば、事前に気になる点を調べて質問することが望ましいでしょう。またここで質問をすることで、担当者の記憶にも残ります。合同説明会の担当者が今後の選考での面接官であった場合、合同説明会で好印象を残しておくことは大きなアドバンテージになります。そのため質疑応答の時間がなかった場合は、個人的に採用担当者のところへ質問を聞きにいきましょう。

マナー⑦:元気よく挨拶をしよう

挨拶は社会人の基本です。企業の担当者だけでなく、関係者には元気よく挨拶をしましょう。「こんにちは」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と同じ言葉を使用しても、元気よくはっきりとした声で挨拶をすることで、企業の担当者の印象に残ります。当たり前のことだからこそ、企業の担当者は注意して見ています。本番に無意識で挨拶できるよう、日頃から元気な挨拶を心掛けましょう。

合同説明会で避けるべき7つのタブー

合同説明会で避けるべき7つのタブー

企業の担当者はブースに来ている学生をしっかり見ています。そのため些細なマナー違反、タブーが悪い印象を与えて内定に影響することもあるので注意しましょう。ここでは合同説明会で避けるべき7つのタブーを紹介します。

タブー①:携帯電話をいじる

企業の担当者が話をしている時に、携帯電話をいじることはマナー違反です。
大学の授業中では許されていたかもしれませんが、就活では携帯をいじることはタブーです。どうしてもすぐに対応しなければいけない急用の場合は、事前に相談しましょう。ただし基本的にはタブーなので、必要ないのであれば電源をオフにするかマナーモードにしておきましょう。

タブー②:話を聞く態度が悪い

露骨に話を聞く態度が悪い就活生はほとんどいないでしょう。しかし足や腕を組む、貧乏ゆすり、あくびをすることもタブーの一つです。背筋を伸ばして、背もたれから拳一つ分くらい背中を離して椅子に座りましょう。またメモを取らないときは、腕は太ももにおきましょう。最初は慣れない姿勢で疲れますが、慣れれば無意識でできるようになります。合同説明会で好印象を残すためにも、日頃から背筋を伸ばした姿勢で過ごしましょう。

タブー③遅刻する、時間ギリギリに到着する


遅刻や時間ぎりぎりにブースに到着することは、時間にルーズな人という印象を与えてしまいます。不要なポイントでマイナス評価を受けるのは勿体無いので、会場には余裕を持って到着しましょう。また慣れない場所で思い通りにいかないこともあるので、自分の志望する企業のブースの場所もあらかじめ確認しておきましょう。

マナー④:説明中に私語をする

企業の担当者が説明している時に私語をすることはタブーです。他の就活生に迷惑をかけるだけでなく、「話を聞けない人」という印象を担当者に与えてしまいます。説明中は真剣に話を聞き、必要であればしっかりと頷きましょう。
社会人でも相槌、頷きは人との対話で重要になるので、今のうちから練習しておきましょう。

マナー⑤:調べれば分かることを聞く

質問することは大切ですが、調べれば誰でも分かることを聞くと逆に印象を悪くします。「何も調べていない人」だというレッテルを担当者に貼られないよう、事前に企業について調べておきましょう。

タブー⑥:言葉遣いが悪い、タメ口を使う


言葉遣いはつい日頃の習慣がでてしまうポイントです。特にタメ口は社会人として絶対にやってはいけないタブーです。仲良くなったつもりでタメ口を使用している方が稀にいますが、タメ口で話すことで内定が近づくことは基本的にありません。担当者の機嫌を損ねてしまうリスクもあるので、就活の場では丁寧な言葉を使用しましょう。

タブー⑦無断で合同説明会の内容をSNSにアップする

合同説明会で聞いたことや撮った写真をSNSにアップするのは控えましょう。企業の採用担当者はSNS内で自社の名前を入れてエゴサーチしている場合があります。無断でSNSに情報をアップしていることが発覚すると、機密情報の観点から面接官に悪い印象を与えてしまいます。

合同説明会での7つの質問例

マナーやタブーを理解した上で、実際の質疑応答でどのような質問をすればいいか、具体例が気になりますよね。そのような人に向けて、ここでは合説で就活や企業選択のヒントを得られる回答を引き出すための、効果的な質問方法について例文を交えて紹介します。

【例①】仕事内容や業界、競合について

仕事内容と言っても、企業ホームページや合説の会社説明の中で取り上げられている内容に重複する質問は避けるほうがベターです。

  • ◯◯の仕事内容について具体的なタイムスケジュールを教えて下さい
  • 御社の強みである◯◯を強化するために、今後どのようなビジョンをお持ちですか
  • 競合他社と比較した時、御社の一番の強みはどのようなところですか

ポイントは「具体的に深掘りすること」です。例えば自己PRの作成や面接の時に、他の受験者と差別化できるような情報を引き出せれば、採用担当者の印象に残るPRになるでしょう。

 

【例②】仕事におけるやりがいについて

企業側も優秀な人材確保のために、やりがいをアピールしている場合もあります。合説の担当者に直接やりがいについて質問するのは、社員間に実際に浸透しているかどうか確認する絶好の機会です。

 

  • 現在どのようなことにやりがいを感じていますか
  • 入社後、最初に任される業務は具体的にどのようなものがありますか
  • 御社の〇〇の部署を志望しています。仕事を任されるまでにどれくらいかかりましたか

実際の先輩社員の経験を具体的に質問することで、「自分が求めるやりがい」と合致しているか確認することができます。

【例③】社内の雰囲気や社風について

実際に働いていく上で気になる、社風や職場の雰囲気について質問することで、入社後にスムーズに馴染むための準備を行うことができます。

  • ◯◯の部署では、新入社員にも仕事を任される機会はありますか?
  • 休憩時間や休日はどのように過ごしていますか?

【例④】研修等について

入社直後に多くの新入社員が経験するのは「研修」。この研修について質問したい場合には、次のように尋ねる方法があります。

  • 研修期間は具体的にどのような業務を経験しましたか
  • 研修は個別なのか複数の新入社員で行うのか、どちらでしょうか

【例⑤】正社員の定着率・男女比

正社員の定着率は、社風ややりがいを感じている社員の有無を具体的に知ることができる指針の1つです。ただし、「離職率」などのネガティブワードは出さないようにしましょう。

  • 正社員の定着率を教えて下さい
  • 〇〇部署の男女比はどれくらいですか
  • 産後にも活躍している方はいますか

福利厚生の充実度を知ることもできるので、積極的に聞いておきたい部分ですね。

【例⑥】欲しい人物像について

企業の求める人物像を質問する時は、企業紹介の時点で手に入るような情報以上を求めていると伝わる質問方法をとる必要があります。

  • 求める人物像に〇〇とありましたが、その他にどのような資質を持つ人が求められますか
  • 実際に活躍されている方の持つ資質には、〇〇以外にどのような共通点がありますか

【例⑦】社員の失敗体験について

失敗談を質問するのも実際に現場で働く先輩社員の考え方や、周囲のバックアップ体制を推し量る指標になります。

  • 先輩社員の失敗談と、その解決経緯について教えて下さい
  • どんな失敗をした経験がありますか。また、その経験はどのように活かされていますか

質問の仕方1つで、その背景にある会社の雰囲気や社員の考え方など多くの情報が得られるだけでなく、自分が入社後のビジョンを持って就活に臨んでいる姿勢を評価してもらえる可能性もあります。

マナーで内定を獲得しよう!

初めて企業の担当者と会う就活生が多いなか、マナーが完璧にできている学生というのは大きな強みになります。

合同説明会のなかには内定直結型もあるため、マナー次第で内定を獲得することもできるということです。

採用担当者に好印象を与えることができれば、他の就活生より1歩リードすることができ、内定獲得に向けて大きく前進することができます。ぜひマナーを極め、内定を獲得してくださいね!

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