【3分で分かる銀行業界】銀行の業界研究をするなら今!
銀行業界には支店の窓口での仕事をはじめ、個人向けの営業部門や法人向けの営業部門、本社での仕事などもあり、一般的には配置転換をしながら経験を積んでいきますが、
総合職なのか一般職なのかでも担当できる業務や希望できる業務が異なってくるため、業界をよく研究して携わりたい仕事を検討しましょう。
ー 目次
法人向けにサービスを提供や対応する部門を法人営業部門またはホールセール部門と呼んでいます。
個人と比べて大きなお金が動き、企業経営をサポートする良き相談相手となるとともに、法人の経営悪化や倒産などのリスクも見極めていく厳しい目を養うことが求められる部門となります。
都市銀行を中心に大手上場企業との取引も盛んですが、ホールセールのメイン顧客は日本の企業の9割をしめる中小零細企業となります。
資金繰りの相談や借りられずに困っている経営者からの相談や融資するかの厳格な判断をはじめ、積極的に投資や資産運用を提案するケースまで幅広い実例を経験できます。
主に総合職として働く方が配属される部門です。
■ネットバンクの業務
業界研究をするうえで外せないのが、近年存在感を増しているネット銀行です。
従来の金融機関と違って支店がなく、本部だけの機能があり、対面でのサービスが基本的にありません。
ネットを通じた営業推進部門や商品開発などを行う商品サービス部門、顧客と繋ぐATMのソリューション開発やATM業務を管理する部門などがあります。
ネット銀行の登場で、これまでは文系の志願者が多かった業界も、システムやネットワーク、機械に精通した理系の学生さんの就活先としても拡大しています。


監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。
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