DACの年収は?職種・年代別の年収や働き方などの企業情報を解説


DACの平均年収は?手取りはいくら?
DACの平均年収は602万円です。
手取り額は所得税の税率や保険料率、扶養家族の有無などによって変わりますが、一般的に年収の75~85%程度と言われているため、換算すると約452万円~512万円と想定されます。
DACの転職難易度は?
転職希望者には、業界経験やスキルに加えて、デジタルマーケティングの知識やデータ活用能力など、各ポジションに応じた専門的な知識や経験が求められることから、転職難易度が高いことが予想されます。
DACの平均年収は?
職種や年齢別の年収についても解説
DACの平均年収は602万円です。
年齢別の推定平均年収は以下の通りです。
25~29歳:493万円
30~34歳:602万円
35~39歳:727万円
40~44歳:794万円
45~49歳:819万円
また、職種別の推定平均年収は以下の通りです。参考にしてください。
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業(60人) | 536万円 (300万~800万円) |
プランナー(47人) | 545万円 (300万~750万円) |
運用(18人) | 537万円 (400万~610万円) |
エンジニア(12人) | 601万円 (400万~1270万円) |
マーケティング(9人) | 640万円 (450万~1000万円) |
DACとメディアレップ大手業界の
平均年収比較
DACはメディアレップと呼ばれる媒体社と広告会社の仲介を行う業務を行っております。
今回はメディアレップ業界の大手企業3社との比較を挙げます。
・サイバー・コミュニケーションズ(cci)
→電通の子会社であり、「メディアを支え続ける」という経営ビジョンを持つ企業であるサイバー・コミュニケーションズの推定平均年収は571万円となっています。
・GMO ADPARTNERS
→広告代理店に対するメール、バナー広告の販売を収益源とするGMOグループの持株会社で、平均年収は438万円と推定されています。
・CA MOBILE
→サイバーエージェント初の子会社として設立し、モバイル、インターネット領域に特化した事業展開を進める会社である同社の推定平均年収は574万円となっています。
メディアレップ業界の大手3社と比較してもDACの平均年収である602万円は高い水準であると言えます。
DACの働き方
DACの年間休日は?
年間休日は120日、完全週休2日制(土・日)となっています。
詳細については以下の通りです。
祝日、年末年始、年次有給休暇、フリーバカンス、特別休暇、リフレッシュ休暇
DACの福利厚生は?
以下に詳細をまとめます。
〈ライフサポートプログラム〉
多彩なメニューの中から、社員それぞれが生活スタイルや価値観に合わせて、自由にメニューを選択し利用できるカフェテリア形式の福利厚生が用意されています。給与の一部を福利厚生で利用できるカフェポイントとして受け取ることで、給与のまま受け取るよりも優遇されたレートでポイントとして受けとることが大きなメリットです。
①自己啓発
自己啓発関連サービス利用補助
②両立支援
育児関連サービス利用補助/ 介護関連サービス利用補助 / ブライダル関連サービス利用補助 / ファミリー支援 / ライフサポートサービス利用補助
③生活支援
身だしなみ補助 / 住宅補助 / 奨学金補助 / 通信費補助
④健康支援
医療費・健康関連サービス補助 / ビューティ・リラクゼーションサービス利用補助
⑤余暇活動支援
リゾート&トラベルサービス利用補助 / レジャー&エンターテインメントサービス利用補助 / スポーツサービス利用補助
⑥財形、保険支援
保険料補助 / 持株会拠出掛金補助
⑦その他
ベネ通販利用補助 / 書籍購入補助 / ITデバイス&PC周辺機器購入補助
DACの残業代やボーナス・退職金は?
固定残業時間を超えた場合には超過分が別途支給されます。
昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(6月、12月)支給されます。
- 基本給
- 高専(本科)卒
月給:305,000円(本給:240,000円、
固定時間外手当:65,000円※)
大学院・大学・高専(専攻科)卒
月給:317,000円(本給:250,000円、
固定時間外手当:67,000円※)
※月30時間相当分として支給
※固定残業時間を超えた場合は、超過分を別途支給
※テクノロジーコースは、能力やこれまでの経験をもとに別の処遇を行う場合がある - 昇給
- 年1回(4月)
- 賞与
- 年2回(6月、12月)
DACの社風や活躍している人の特徴は?
DACの選考について
① 会社説明会
② エントリーシート&WEB適性検査
③ 録画選考
④ 面接
⑤ グループワーク
⑥ 最終面接
⑦ 内々定
選考内容は時期により変更する場合がございます。
DACの求人情報は?
内定を勝ち取るために必要なことは?
■ビジネスコース
・メディアビジネス職
・ソリューションビジネス職
・データビジネス職
・グローバルビジネス職
・コーポレート職
■テクノロジーコース
・テクノロジー職
また、キャリア採用では
・マーケティング(博報堂デジタルイニシアティブ)
・マーケティング(DAC)
・テクノロジー
・グローバル
・コーポレート
の5部門で募集されています。
それぞれ資格や応募条件が異なるため、選考に進む前によく確認しましょう。
DACは理系学生、文系学生ともに受け入れているため、倍率、難易度ともに高水準です。
選考に関しては、DACに入社してからのビジョンやキャリア設計を語り、熱意を伝えることが通過の鍵になりそうです。
DACの企業情報
DACの事業内容
DACは総合広告、人材ソリューション、観光ソリューション、グローバル広告事業の4つの領域から事業を展開する総合広告代理店です。
■総合広告
様々なメディアやプロモーションを活用し、広告戦略からデザインまでトータルプロデュースし企業の課題解決へつなげています。
■人材ソリューション
求職者と企業のかけ橋となり、企業の求める人材戦略・ブランド戦略を実現しています。
■地域・観光ソリューション
観光プロモーションのリーディングカンパニーとして、各地域に根差した広告・宣伝活動を提案し地域活性化へつなげています。
■グローバル広告
「訪日外国人」をHAPPYにするためのプロモーションを創造し続けています。
DACの業界の将来性
また、企業が拡大していく中で、広告での宣伝は必要不可欠です。
メディアレップを活用する最大のメリットとしては、広告の汎用性が高まるため、営業人員を確保しなくてもよい、且つノウハウを共有し社内で営業人員の育成リソースを割くことができることがあります。
SNSやスマートフォンが欠かせない存在になった現代では、さらに需要が高まり今後も伸び続ける業界であることは間違いないと思われます。
一方で、広告代理店のクライアントとの仲介に入らないので直接コミュニケーションを取れないデメリットも存在します。媒体探しにメディアレップを使用することで利益の減少も考えられるため、
今後は、マーケティング機能を持ち合わせた役割が期待されます。
媒体ごとの広告枠もしくは、広告クリエイティブごとに基づいたデータを管理することによって、媒体会社は利益率の拡大に大きく役立つと思われます。
エージェントに相談してください
Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。
何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。
- 少人数制
- 様々な業界の企業が参加
- 担当者と直接面談の機会がある
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各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。
直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。
- 効率的な企業研究
- アピール機会が多い
- フィードバックをもらえる
実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。
さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。
本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。
DACに似たおすすめの企業は?
→電通の子会社であり、「メディアを支え続ける」という経営ビジョンを持つ企業です。
企業(クライアント)のニーズに合わせた、キャンペーンの立案と広告プランニングを提供する事業展開を行っています。
・GMO ADPARTNERS
→広告代理店に対するメール、バナー広告の販売を収益源とするGMOグループの持株会社です。
・CA MOBILE
→サイバーエージェントの初の子会社として設立しており、モバイル、インターネット領域に特化した事業展開を進める会社です。占いサービス(サブスクリプション)、課金メディア、IT関連企業への投資事業の3つの軸で事業展開を行っています。


監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。

