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【就活の電話マナー】受け方・かけ方・折り返し方を例文付きで解説

監修者 熊谷 直紀
監修者 熊谷 直紀

監修者
熊谷 直紀

横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。

就活では、面接の日程調整や選考結果の連絡などで企業と電話をする機会があります。「電話に出られなかった」「どう折り返せばいいかわからない」と不安になる人もいるでしょう。
就活の電話では、特別に難しい話し方をする必要はありません。大学名と氏名を伝え、相手の話を落ち着いて確認することが大切です。
この記事では、就活における電話の受け方・かけ方・折り返し方を、具体的な例文とともに解説します。

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就活の電話は「受け方・かけ方・折り返し方」を押さえよう

就活で企業と電話するときは、状況に応じた基本的な対応を知っておくと安心です。まずは、電話を受ける・かける・折り返す際のポイントを確認しましょう。

シーン 基本的な対応
企業から電話を受ける 氏名を名乗り、相手の会社名・担当者名を確認する
企業に電話をかける 大学名・氏名・用件を簡潔に伝える
電話に出られなかった 着信に気づいたら、できるだけ早めに折り返す
担当者が不在 戻る時間を確認し、改めて電話する
電話を切る お礼や挨拶を伝えてから通話を終える

企業との電話では、完璧な敬語を使うことだけに意識を向ける必要はありません。相手の話をきちんと聞き、必要な情報を正確にやり取りすることを意識しましょう。

出典:折り返し電話は翌日でいいのか?~就活~マナー編~ – 就活コラム – ミーツカンパニー

就活で企業から電話がかかってきたときの受け方

企業から電話がかかってきたら、落ち着いて氏名を名乗りましょう。面接日時などの重要な内容はメモを取り、聞き間違いを防ぐために復唱することも大切です。

静かな場所で電話に出る

企業から電話がかかってきたときは、できるだけ周囲が静かな場所で対応しましょう。
駅のホームや飲食店など、周囲の音が大きい場所では相手の声を聞き取りにくくなります。すぐに静かな場所へ移動することが難しい場合は、その旨を伝えて、折り返してもよいか確認するとよいでしょう。
電話を受ける可能性がある時期は、メモ帳やスマートフォンのメモ機能をすぐ使えるようにしておくと安心です。

第一声で自分の名前を名乗る

就活中に企業から電話がかかってきた場合は、「はい、〇〇です」と氏名を名乗るとスムーズです。
知らない番号から電話がかかってきた場合でも、就活中は応募企業からの連絡である可能性があります。企業名や担当者名を確認し、どの企業からの電話なのかわからないまま話を進めないようにしましょう。
相手が名乗ったら、「お世話になっております」と挨拶してから用件を聞きます。

相手の会社名・担当者名を確認する

電話では、最初に相手の会社名と担当者名を確認しておきましょう。
複数の企業の選考を同時に進めていると、どの企業から何の連絡を受けたのかわからなくなることがあります。
聞き取れなかった場合は、曖昧なままにせず「恐れ入りますが、もう一度お名前を伺ってもよろしいでしょうか」と確認するとよいでしょう。
聞き返すこと自体を過度に心配する必要はありません。

面接日時など重要事項は復唱する

面接日時や集合場所などを伝えられた場合は、内容を復唱して確認しましょう。
たとえば「〇月〇日の〇時ですね。承知しました」と伝えることで、聞き間違いを防げます。
電話を切る前にも、日時や場所、持ち物などをまとめて確認しておくと安心です。重要な内容はその場でメモし、電話後にスケジュールへ登録しておきましょう。

メモを取りながら話す

企業との電話では、相手の会社名や担当者名、日時、場所などをメモしましょう。
電話では会話が進むため、「あとで覚えておこう」と考えていると内容を忘れてしまう可能性があります。
特に面接の日程変更や持ち物の案内などは、その場で記録しておくことが大切です。わからない点があれば、通話を終える前に確認しましょう。

就活の電話に出られなかったら早めに折り返す

授業中や移動中などで、企業からの電話に出られないこともあります。電話に出られなかっただけで慌てず、着信に気づいたらできるだけ早めに折り返しましょう。

電話に出られなかっただけで選考に落ちるとは限らない

企業からの電話に一度出られなかったからといって、それだけで選考結果が決まるとは限りません。
採用担当者も、学生が授業やアルバイトなどで電話に出られない場合があることは想定しています。
大切なのは、不在着信に気づいたあとの対応です。着信を確認したら放置せず、営業時間などを確認したうえで折り返しましょう。

不在着信に気づいたらできるだけ早く折り返す

企業からの不在着信に気づいた場合は、可能であれば当日中に折り返しましょう。
ただし、授業中や移動中など、落ち着いて話せない状況で無理に電話する必要はありません。静かな場所へ移動し、メモを準備してから連絡するとよいでしょう。
着信時刻から時間が空いた場合でも、「折り返すのが遅くなり申し訳ございません」と一言添えれば問題ありません。

当日中に折り返せない場合は翌営業日に連絡する

着信に気づいた時間が遅かった場合は、翌営業日に折り返す方法もあります。
夜遅い時間に無理に電話をかけるより、企業の営業時間を確認したうえで連絡する方が適切です。
翌日に連絡するときは、「昨日お電話をいただいておりました〇〇大学の〇〇と申します」のように伝えると、相手にも用件が伝わりやすくなります。

就活で電話を折り返すときの例文

企業からの電話に折り返す際は、大学名と氏名を名乗り、不在着信があったため連絡したことを簡潔に伝えます。
「お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。先ほど採用ご担当者様からお電話をいただいておりましたので、折り返しご連絡いたしました。採用ご担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか」
担当者につながったら、改めて氏名を名乗り、相手の用件を確認しましょう。

就活で企業に電話をかける方法

就活では、面接日程の調整や確認などのため、自分から企業へ電話することもあります。用件を整理してから電話をかけると、落ち着いて話しやすくなります。

電話をかける前に用件を整理する

企業へ電話する前に、「誰に」「何について」連絡するのか整理しておきましょう。
担当者名がわかっている場合は名前を確認し、伝えたい内容を簡単にメモしておくと安心です。
面接日程などについて相談する場合は、候補の日程も準備しておきます。手元にスケジュールを用意しておけば、電話中に慌てて確認する必要がありません。

大学名と氏名を名乗る

企業へ電話をかけたら、まず大学名と氏名を伝えます。
「お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」のように話すとよいでしょう。
相手が電話に出てすぐに長い用件を説明するのではなく、まず自分が誰なのかを伝えることが大切です。

採用担当者につないでもらう

企業の代表番号へ電話する場合は、採用担当者につないでもらいます。
「採用ご担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか」と伝えましょう。
担当者名がわからない場合は、「採用ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか」と尋ねれば問題ありません。
担当者につながったら、再度大学名と氏名を名乗ってから用件を伝えます。

担当者に用件を簡潔に伝える

担当者につながったら、何について連絡したのかを簡潔に説明しましょう。
たとえば面接日程について確認したい場合は、「〇月〇日の面接について確認したいことがあり、お電話いたしました」のように伝えます。
前置きが長くなりすぎると、相手が用件を把握しにくくなります。結論から伝え、そのあと必要な事情を説明すると話が進みやすくなります。

最後に内容を確認して電話を切る

必要なやり取りが終わったら、内容に間違いがないか確認します。
「それでは、〇月〇日〇時にお伺いいたします」のように重要事項を復唱すると安心です。
最後に「お忙しいところありがとうございました。当日はよろしくお願いいたします」などと伝えて電話を終えます。

就活で企業に電話をかける時間帯

企業に電話するときは、営業時間を確認したうえで、相手が忙しいと考えられる時間帯を避けましょう。時間が指定されている場合は、企業からの案内を優先します。

始業直後・昼休み・終業間際は避ける

企業へ電話する場合は、始業直後や昼休み、終業間際などはできるだけ避けましょう。
これらの時間帯は、朝礼や業務開始の準備、休憩、退勤前の対応などで担当者が忙しい可能性があります。
ただし、企業によって営業時間や休憩時間は異なります。応募先企業の営業時間が確認できる場合は、事前にチェックしておきましょう。

企業の営業時間を確認してから電話する

企業の採用ページや会社概要などで営業時間を確認できる場合は、電話をかける前にチェックしましょう。
特に夕方以降に折り返す場合は、担当部署の業務時間が終了している可能性があります。
時間が遅くなってしまった場合は、無理にその日のうちに電話するのではなく、翌営業日に折り返す選択肢もあります。

就活の電話で使える状況別の例文

就活の電話では、すべての言葉を暗記する必要はありません。基本的な流れを理解しておけば、状況に合わせて対応しやすくなります。

企業から電話を受けたとき

「はい、〇〇です」
「〇〇株式会社の〇〇様ですね。お世話になっております」
「〇月〇日の〇時ですね。承知しました」
「ご連絡いただき、ありがとうございます。当日はよろしくお願いいたします」
相手の会社名・担当者名・日時などは、必要に応じて復唱しましょう。

不在着信に折り返すとき

「お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」
「先ほどお電話をいただいておりましたので、折り返しご連絡いたしました」
「採用ご担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか」
担当者につながったあとは、「先ほどはお電話に出られず失礼いたしました」と伝えてから用件を確認します。

面接の日程を調整するとき

「〇月〇日に予定されている面接について、日程のご相談がありお電話いたしました」
「大変申し訳ございませんが、〇月〇日の参加が難しくなってしまいました」
「可能でしたら、〇月〇日または〇月〇日に変更していただくことはできますでしょうか」
企業側の都合もあるため、候補日を複数用意しておくとやり取りがスムーズです。

担当者が不在だったとき

「承知しました。〇〇様は何時ごろお戻りの予定でしょうか」
「それでは、〇時ごろに改めてお電話いたします」
折り返しを依頼するよう案内された場合は、自分の大学名・氏名・電話番号を正確に伝えましょう。

電話をかけ直すとき

「お忙しいところ失礼いたします。先ほどお電話いたしました〇〇大学の〇〇と申します」
「採用ご担当の〇〇様に改めてお電話するよう伺い、ご連絡いたしました」
過去のやり取りを一言伝えると、電話を受けた相手も状況を把握しやすくなります。

就活の電話で気をつけたいマナー

就活の電話では、難しいビジネス用語を使うことよりも、相手が聞き取りやすい話し方を意識することが大切です。基本的な電話マナーを確認しておきましょう。

「もしもし」はなるべく使わない

企業との電話では、「もしもし」ではなく、「はい、〇〇です」「お電話ありがとうございます」などの言葉から始めると丁寧です。
ただし、緊張して思わず「もしもし」と言ってしまったからといって、必要以上に慌てる必要はありません。
その後は落ち着いて氏名を名乗り、通常どおり会話を続けましょう。

聞き取れなかった場合は聞き直す

相手の会社名や担当者名、日時などが聞き取れなかった場合は、曖昧なまま話を進めないようにしましょう。
「恐れ入りますが、もう一度お願いいたします」と丁寧に確認すれば問題ありません。
特に面接日時や集合場所などは、聞き間違えると選考に影響する可能性があります。必要に応じて復唱し、正確に確認しましょう。

相手の話を遮らない

電話では相手の表情が見えないため、話すタイミングが重なることがあります。
相手が話している途中で言葉をかぶせず、最後まで聞いてから返答することを意識しましょう。
相手の話が終わったのかわからないときは、少し間を置いてから話し始めると自然です。

正しい敬語を意識する

就活の電話では、基本的な敬語を使えるようにしておくと安心です。

普段の言い方 電話で使いやすい表現
わかりました 承知しました
すみません 申し訳ございません/恐れ入ります
待ってください 少々お待ちください
誰ですか 失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか
もう一度言ってください 恐れ入りますが、もう一度お願いいたします

難しい敬語を無理に使うよりも、相手に失礼のない丁寧な言葉で、わかりやすく話すことを意識しましょう。

電話を切るときは挨拶する

用件が終わったら、「お忙しいところありがとうございました」「当日はよろしくお願いいたします」などと伝えてから電話を切ります。
急に通話を終了すると、相手に違和感を与える可能性があります。
最後の挨拶まで落ち着いて対応し、通話が終了したあとは、必要に応じて面接日時などを改めて確認しておきましょう。

まとめ|就活の電話は落ち着いて対応しよう

就活で企業と電話するときは、難しい言葉を使うことよりも、大学名と氏名を名乗り、必要な情報を正確に確認することが大切です。
電話に出られなかった場合も、気づいたらできるだけ早めに折り返しましょう。面接日時などは復唱し、メモを取っておくと聞き間違いを防げます。
電話対応に慣れていなくても、基本的な流れと例文を確認しておけば落ち着いて対応しやすくなります。企業からの電話に備えて、事前に受け方・かけ方・折り返し方を確認しておきましょう。

就活の電話に関するよくある質問

就活の電話では、「出られなかったら落ちる?」「翌日に折り返しても大丈夫?」など、不安を感じる場面もあります。よくある疑問について解説します。

就活の電話に出られなかったら落ちますか?

電話に一度出られなかったことだけで、選考に落ちるとは限りません。授業や移動などで電話に出られない場合もあるためです。
大切なのは、その後の対応です。不在着信に気づいたら放置せず、企業の営業時間を確認したうえで、できるだけ早めに折り返しましょう。

就活の電話は翌日に折り返しても大丈夫ですか?

当日中に折り返せない場合は、翌営業日に連絡しても構いません。
夜遅い時間に無理に電話するより、企業の営業時間内に連絡する方がよいでしょう。「昨日お電話をいただいておりました〇〇大学の〇〇です」と伝えれば、相手にも状況が伝わります。

18時以降に折り返してもよいですか?

18時以降に電話してよいかどうかは、企業の営業時間によって異なります。
担当部署の営業時間が終了している場合は、翌営業日に折り返す方がよいでしょう。企業から「〇時までに連絡してください」などと指定されている場合は、その案内に従います。

電話で「もしもし」と言ってしまったら選考に影響しますか?

「もしもし」と言ってしまっただけで、必要以上に心配する必要はありません。
気づいたらそのまま氏名を名乗り、丁寧に会話を続けましょう。電話対応では、一つの言葉だけではなく、その後に落ち着いて用件をやり取りできることも大切です。

折り返しても担当者が出ない場合はどうすればよいですか?

担当者が不在の場合は、戻る時間を確認し、改めて電話するとよいでしょう。
「〇時ごろに改めてお電話いたします」と伝えておけば、再度連絡しやすくなります。企業側から折り返すと言われた場合は、大学名・氏名・電話番号を正確に伝えましょう。

担当者の名前がわからない場合はどうすればよいですか?

担当者名がわからない場合は、「採用ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか」と尋ねれば問題ありません。
わからない担当者名を推測して伝える必要はありません。応募している職種や面接予定日なども伝えると、適切な担当者につないでもらいやすくなります。

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