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就活コラム
COLUMN

自己PRでリーダーシップをアピールするポイント|言い換え・例文あり

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自己PRで「リーダーシップ」を効果的にアピールするためのポイントを、例文を交えて紹介します。

リーダーシップを発揮した経験があり、リーダーシップがあることを就活の自己PRで主張したいと考えている就活生は少なくありません。

リーダーシップは経験を適切な表現に言い換えることで、より効果的に自己PRをアピールすることができます。

リーダーシップの言い換えや自己PRの例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 就活の自己PRで「リーダーシップがある」は効果的?
  2. 【言い換え例あり】自己PRで「リーダーシップ」をアピールするときのポイント
  3. 自己PRでリーダーシップがあることを伝えるときの注意点
  4. 【例文あり】履歴書で使える、リーダーシップがアピールできる自己PR
  5. 【例文あり】面接で使える、リーダーシップがアピールできる自己PR
  6. まとめ:自己PRでリーダーシップを上手にアピールしよう

就活の自己PRで「リーダーシップがある」は効果的?

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結論からいえば、リーダーシップがあることは自己PRで長所・強みとしてアピールすることができます。

企業は就活生に、指導力・統率力を発揮できるカリスマ性を求めているからです。

企業が求めている「リーダーシップ」を理解して、自分の強み・長所を的確にアピールできる自己PRを作成しましょう。

 

企業が求める「リーダーシップ」とは

企業は面接をとおして、リーダーシップを長所・強みとする学生から「周囲を巻き込む力」「仲間を統率し導く力」を見出そうとしています。

会社という組織に属する以上、集団を引っ張っていく能力はいずれ必ず必要になるからです。

面接官は、入社後にもリーダーシップを発揮し、チームの人間にいい影響を与えながら自分自身も成長していけるような就活生を求めています。

経験した具体的なエピソードを用いて、自分が社会人としてリーダーシップを発揮している様子を面接官にイメージさせましょう。

【言い換え例あり】自己PRで「リーダーシップ」をアピールするときのポイント

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自己PRで伝えたい長所・強みを的確にアピールするにはコツがあります。

就活の自己PRで「リーダーシップ」をアピールするときのポイントを紹介します。

  • 具体的なエピソードを用いる
  • 「リーダーシップ」を別の言葉で言い換える
  • リーダーシップを発揮した成果を伝える

面接で長所・強みをアピールする際のポイントを把握して、企業の面接官に好印象を持たれる自己PRを作成しましょう。

リーダーシップの言い換え例も紹介しています。

 

具体的なエピソードを用いる

リーダーシップという長所・強みが発揮された具体的な経験・エピソードを用意しましょう。

エピソードを話すことで、面接官に納得感を与えることができるからです。

就活の面接においては、言葉だけでリーダーシップがあることをアピールしても、面接官は信用してくれません。

実際にリーダーシップを発揮した経験を言語化し、自己PRに盛り込んでみましょう。

 

「リーダーシップ」を別の言葉で言い換える

リーダーシップがあることを別の言葉に言い換えてアピールしましょう。

リーダーシップという言葉から感じられることは人によってさまざまだからです。

就活生と面接官のあいだに認識の齟齬があると、自己PRも十分にアピールできなくなってしまいます。

  • 集団を統率することができる
  • 自分で重要な意思決定ができる
  • ものごとを俯瞰して考えられる
  • 自分とチームメンバーをともに成長させられる

以上のような言葉に言い換え、リーダーシップがあることをアピールしましょう。

 

リーダーシップを発揮した成果を伝える

リーダーシップを発揮した経験・エピソードを話すとき、どのような成果を得られたかを必ず話しましょう。

企業で仕事をしていくうえでは、成果をあげることが最も重要だからです。

いかに魅力的なリーダーシップを持っていても、それが成果につながっていなければ、就活の自己PRとしては評価の低いものになってしまいます。

「リーダーシップがある」という長所・強みがどのような成果につながったのか、明確に説明できるようにしましょう。

自己PRでリーダーシップがあることを伝えるときの注意点

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すばらしいアピールポイントを持っていても、面接官に伝わらなければ意味がありません。

「リーダーシップ」を自己PRで伝えるときの注意点を紹介します。

  • 冒頭に結論を持ってくる
  • 自分勝手だと思われないようにする
  • リーダーシップがあることを入社後どう活かしていくのか話す

注意点を守り、面接官に齟齬なく伝わる自己PRを目指しましょう。

 

冒頭に結論を持ってくる

就活用の自己PRを作るときは「結論を最初に述べる」ということを必ず意識しましょう。

起承転結はビジネスには適しません。冗長な文章では伝えたいことがぼやけてしまいます。

「結論→理由→具体例→結論」という順序を意識して文章を組み立てましょう。

 

自分勝手だと思われないようにする

「リーダーシップがある」ことは、伝え方を誤ると自分勝手という悪い性格にとらえられてしまいます。

「協調性がなく周囲と違うことを、リーダーシップだと勘違いしている」と思われてしまうからです。

チームメンバーと協力して、フィードバックにも柔軟に対応できた経験・エピソードをアピールできると、このような誤解を避けることができます。

リーダーシップを言い換えた言葉を使い、面接官に悪い印象を持たれないよう工夫しましょう。

 

リーダーシップがあることを入社後どう活かしていくのか話す

リーダーシップがあることを入社後どのように活かしていきたいか、具体的に話せるようにしましょう。

面接官は自己PRを通して、就活生が入社後どのように活躍してくれるかを想像しようとしています。

長所や強みをアピールしても、社会人として仕事をしている姿を思い起こさせることができなければ、就活の自己PRとしては失敗になってしまいます。

具体的なエピソードや表現の言い換えを駆使して、面接官のイメージを促進させるような自己PRを目指しましょう。

【例文あり】履歴書で使える、リーダーシップがアピールできる自己PR

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実際の自己PRの例文を読むことで、自分が自己PRを作るためのポイントを見つけましょう。

リーダーシップが効果的にアピールできる自己PRの例文を紹介します。

自分の目指す自己PRの方向性や自分の経験・エピソードと合った例文を選び、書き方の参考にしてください。

 

【例文】リーダーシップがアピールできる自己PR|事務職志望

私の長所は、客観視できるというリーダーシップを持っているところです。

飲食店のアルバイトをしていた時に、ポジションによって忙しい場所とそうではない場所があり、負担が偏っているという不満を持つ仲間が多くいました。

そこで私は、忙しい場所をサポートできるように、ポジションに縛られずに動くサポート係を新たな役割として配置する提案をしました。

その結果、負担の偏りが解消されてお客様をお待たせしてしまう時間も減り、店全体の回転率が向上したことで売上アップにも繋がりました。

この長所を活かし、チーム全体の効率化のために自分に今何ができるのか、冷静に分析しながら仕事を円滑に進める事で、貴社に貢献したいと考えております。

 

【例文】リーダーシップがアピールできる自己PR|営業・販売職志望

私の長所は、人の長所や強みを見抜くことができるところです。

映画サークルに所属していた時に、コンクールの提出期限間近になっても作成が進まないことがありました。

そこで全体ミーティングを行い、スケジュール管理がうまくできていないとの声が多くあることが分かりました。

私は、いつも課題の提出がとても早いメンバーがいる事を思い出し、各々に任せてしまっていたスケジュール管理をその人に統括してもらう提案をしました。

その結果、撮影も同時進行できるシーンがある事が分かり期限に間に合っただけでなく、余裕ができたことで作品の質も向上して賞を取ることができました。

この経験を活かし、チームとして誰がどんな仕事をすれば効率化できるのかを常に考え率先して行動し、貴社の売上アップに貢献したいと考えています。

【例文あり】面接で使える、リーダーシップがアピールできる自己PR

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面接での自己PRは、基本的には履歴書と同じ内容を話すことを意識しましょう。

履歴書という限られた文字数のなかではアピールしきれなかった、企業への思いを更に深堀するように意識すると、好印象に繋がります。

履歴書の文面を丸暗記したようなものではなく、口語に置き換えてみるのも棒読みになってしまうのを解消するポイントです。

 

【例文】リーダーシップがアピールできる自己PR|事務職志望

私の長所は、客観視できるというリーダーシップを持っているところです。

飲食店のアルバイトをしていた大学2年時に、ポジションによって忙しい場所とそうではない場所があり、負担が偏っているという不満を持つ仲間が多くいて、私自身も解消するにはどうしたらいいのか悩んでいました。

そこで私は、手が空いている人を活用すればいいのではないか?と考え、忙しい場所をサポートできるように、ポジションに縛られずに動くサポート係を新たな役割として配置する提案をしました。

その結果、負担の偏りが解消されてお客様をお待たせしてしまう時間も減り、店全体の回転率が向上したことで売上アップにも繋がりました。この経験は、とても私の自信に繋がる出来事になりました。

この長所を活かし、御社の営業部門とのやりとりをしていく上で、事務職としてチーム全体の効率化のために自分に今何ができるのか、冷静に分析しながら仕事を円滑に進める事で、御社の作業効率アップにも貢献したいと考えております。

 

【例文】リーダーシップがアピールできる自己PR|営業・販売職志望

私の長所は、人の長所や強みを普段から自然に見抜くことができるところです。

映画サークルに所属していた時に、コンクールの提出期限間近になっても仲間同士で意見が割れた部分があり、作成がうまく進まないことがありました。

そこで全体ミーティングを行った時に、スケジュール管理がうまくできていないとの声が多くあることが分かりました。私自身もスケジュール管理は得意だと思っていましたが、私以上にいつも課題の提出がとても早いメンバーがいる事を思い出し、各々に任せてしまっていたスケジュール管理をその人に統括してもらう提案をし、私はそのサポートに回ることにしました。

その結果、撮影も同時進行できるシーンがある事が分かり期限に間に合っただけでなく、余裕ができたことで、スケジュール上カットしたシーンを盛り込む事ができたので、賞を取ることができました。

この経験で私には適材適所に人を配置して、仲間を引っ張っていく事ができる素質がある事に気付きました。

御社でこの経験を活かし、マーケティングチームとして誰がどんな仕事をすれば効率化できるのかを常に考え、独りよがりにならずに常に全体での仕事を意識し、御社の売上アップに貢献したいと考えています。

まとめ:自己PRでリーダーシップを上手にアピールしよう

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リーダーシップがあることはアピールの仕方を間違えるとネガティブなイメージを与えてしまいます。

具体的な経験・エピソードや表現の言い換えを駆使し、面接官に長所・強みをアピールできる自己PRを完成させましょう。

一人で自己PRのすべてを仕上げるには限界があります。

本当に魅力的な自己PRを作るためには、第三者の力を借りることも大切です。

Meets Companyでは、就活のプロであるキャリアアドバイザーが、内定を獲得するまでしっかりとお手伝いさせていただきます。

自己PR作成から面接対策まで相談をお受けいたしますので、ぜひご活用ください。

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