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就活コラム
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自己PRで負けず嫌いさを長所としてアピールするには|例文あり

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自己PRで負けず嫌いという強みを効果的に伝える方法を紹介します。

「負けず嫌い」な性格をアピールできる例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

自己PRで「負けず嫌い」を自分の長所としてアピールしたいけれど、何を書けばいいか分からないという人は少なくないです。

効果的に負けず嫌いさをアピールできるよう、しっかりと準備して就活に臨みましょう。

目次

  1. 自己PRで負けず嫌いさを長所とするのは効果的?
  2. 自己PRで負けず嫌いさを長所とするときの注意点
  3. 自己PRで負けず嫌いさを長所として伝えるときのポイント
  4. 「負けず嫌い」が長所として効果的に伝わる自己PR例文
  5. まとめ:負けず嫌いの強みを自己PRで効果的にアピールしよう

自己PRで負けず嫌いさを長所とするのは効果的?

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自己PRで負けず嫌いさをアピールするときは、頑固・気が強いなどのニュアンスで受け止められてしまわないように注意が必要です。

配慮が不足していると、周囲との協調性がないと判断されてしまう可能性があります。

自分がアピールしたいポイントを噛み砕いて、面接官に強みがしっかりと伝わる自己PRを意識しましょう。

 

企業が求める負けず嫌いさとは

企業が負けず嫌いな人材を求めるときは、以下のような強みを期待しています。

・最後まで諦めない性格である

・失敗を必ず次に活かすことができる

・何がいけないのか、冷静に分析できる

・目標に向かって地道に努力を続けられる

採用担当者は面接で、就活生と企業文化のマッチ度合いを見ています。

「負けず嫌いさ」を志望する企業の特徴に合わせ、言い換えて使いましょう。

自己PRで負けず嫌いさを長所とするときの注意点

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就活では、採用担当者の目に留まり、好印象を残す必要があります。

負けず嫌いさで魅力的な自己PRを考えても、面接官にうまく伝えることができなければ意味がありません。

負けず嫌いを長所とした自己PRをする際の注意点を紹介します。

 

【自己PR】他人の考えを受け入れる姿勢を示す

どのような仕事においても、協調性は必ず求められます。

社会人として働くときは、多くの人とかかわりあって仕事をこなすことがほとんどだからです。

勝ちや成長を目指すその姿勢は非常にいい強みですが、周りを蹴落としたりと独りよがりな印象を与えては逆効果です。

就活では、他人の考えを受け入れ協調しつつも、負けず嫌いさで周囲の士気を上げられるといったエピソードが求められます。

 

【自己PR】具体的なエピソードを用いて話す

自分の強みが「負けず嫌い」であることを裏付ける具体的なエピソードを書くことで、より説得力が増します。

具体的なエピソードを用いて自分の強みを表現することで、面接官が納得することを後押しする効果があるからです。

ESなどの書類には自己PRを書くスペースも限られており、文章構成を意識する必要があります。

そのときの状況を整理しながら伝えることで、より分かりやすく自分の長所についてアピールすることができます。

また、どうして仕事につなげられるのかに関しても触れておくとイメージしやすくなります。

 

【自己PR】「負けず嫌い」を別の言葉に言い換える

自分が本当に伝えたいニュアンスを的確に表現するために、負けず嫌いを別の言葉に言い換えるという方法もあります。

「負けず嫌い」という言葉はネガティブな印象を与えることがあるからです。

多くの意味を持つ言葉でもあるので、志望する企業に合わせた言葉選びをすることが大切になります。

「向上心がある」「努力家である」などの言葉を使ってみましょう。

自己PRで負けず嫌いさを長所として伝えるときのポイント

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就活の自己PRで長所を的確に伝えるためにはコツがあります。

ネガティブにも映りうる「負けず嫌いさ」を活かした、好印象な自己PRを考えましょう。

自己PRで「負けず嫌い」の強みを効果的に伝えるためのポイントを紹介します。

 

【自己PR】冒頭に結論を持ってくる

就活用の自己PRを作るときは「結論を最初に述べる」ということを必ず意識しましょう。

起承転結はビジネスには適しません。冗長な文章では伝えたいことがぼやけてしまいます。

「結論→理由→具体例→結論」という順序を意識して文章を組み立てましょう。

 

【自己PR】負けず嫌いだった結果なにを得られたのかを話す

負けず嫌いさを活かした結果、どんな成果が得られたのかを話しましょう。

実際に成果を挙げたエピソードがあれば、採用担当者は入社後に就活生が活躍している姿を想像しやすくなります。

数字などを意識して、負けず嫌いさが活きた成果を具体的に表現できるようにしましょう。

 

【自己PR】「負けず嫌い」をどのように仕事に活かせるかを考える

「負けず嫌い」であることを、入社後どのように仕事に活かせるか話せるようにしましょう。

企業側は選考で「入社後に活躍できるのかどうか」を見ようとしているからです。

負けず嫌いな性格を仕事にどう活かしていこうと考えているか、具体的に話せるようにしましょう。

「負けず嫌い」が長所として効果的に伝わる自己PR例文

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自己PRで負けず嫌いさを強みとしてアピールする上で大切なポイントは、負けないためにどんな努力をしているのか、という点です。

努力過程や工夫していることを具体的に話すことで、あなたの向上心の説得力がアップするからです。

負けず嫌いさを効果的にアピールするための例文を紹介します。

 

【例文】勉強がテーマの負けず嫌いさが伝わる自己PR

私の長所は、向上心があるところです。
特にテストでは学年のTOP10に入る目標を立て、小学生の頃からずっと努力してきました。夜寝る前や朝に、必ず予習復習を欠かさずするようにしました。

高校生の時、中間テストでずっと順位を競っていたライバルに負けてしまったので、期末テストでは必ず勝とうと必死で勉強しました。先生から単語をもっと暗記すれば苦手科目が克服できるとアドバイスを受け、自分のやってきた勉強法に組み込んでやり方を改善しました。

その結果、得意科目だけでなく苦手科目でもライバルに勝つことができました。そこで満足せずにさらに努力を続け、ついに学年1位を取るまでになりました。
この経験のように、目標達成のために柔軟にやり方を見直しながら努力し、達成後も新たな目標を定め、常に向上心を持って貴社に貢献したいと考えています。

 

【例文】大学生活がテーマの負けず嫌いさが伝わる自己PR

私の長所は負けず嫌いであることです。

大学時代はテニスサークルに所属しており、サークル活動とアルバイトのかけもちで、学業と両立させられずに成績が振るわない時期がありました。

原因は時間配分がうまくできていない点だと思い、スケジュール帳を独自に作成しました。それぞれに集中する時間と休息時間などを細かく定め、その通りに行動するようにしたところ学年10位以内の成績を取れるようになっただけでなく、サークルで出た大会でもベスト4に入ることができました。
最初から完璧にこなせず、失敗することもあると思います。それでも私は、自分の長所である負けず嫌いをフルに活用して、より目標達成に向けて効率的な方法を常に考えながら、企画チームのサポートができる存在を目指し、努力を続けたいと思っています。

 

【例文】部活動がテーマの負けず嫌いさが伝わる自己PR

私の長所は、毎日こつこつと努力を続けられる、最後まで諦めない負けず嫌いなところです。
高校生の頃、吹奏楽部に所属しており、フルートのパートリーダーを任されていました。

あまり人の先頭に立って引っ張ることは得意ではありませんでしたが、他のパートリーダーの人達の良いところを取り入れ、パートメンバーの意見をしっかりと聞くように努め、週に1度ミーティングで意思疎通を図るようにしました。

このような努力を地道に続けた結果、メンバー間の信頼関係を築くことができ、全パートの中で一番の演奏ができるようになりました。そしてついに、メインパートの演奏を任された大会で金賞を取ることができました。

この経験を通して得た、最後まで地道に努力を続けられるという資質を活かし、貴社でも売上目標を明確に立てて地道に営業を続けることで、貢献したいと考えています。

 

【例文】趣味がテーマの負けず嫌いさが伝わる自己PR

私は負けず嫌いで、大学生の頃は特にファッションの流行を人より先取りせずにはいられない性格でした。

単純にファッション誌を読むだけでなく、アルバイトで貯めたお金で日本流行色協会の部会員に入会し、いち早くトレンドカラーの情報を入手することで、次の年の流行を先読みできるようにまでなりました。

その能力を活かし、大学のミスコンに出場した友人の衣装を担当したところ、彼女の魅力を存分に引き立てた点も評価され、見事第2位と衣装特別賞を獲得することができました。

その経験から、私の負けず嫌いな性格は、人を喜ばせ、魅力を最大限に引き出すことにやりがいを感じているからだと感じました。

この資質を活かし、貴社での企画立案において常に先取りと、人の魅力を最大限に引き出せる商品作りを心がけ、活躍していきたいと考えています。

まとめ:負けず嫌いの強みを自己PRで効果的にアピールしよう

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負けず嫌いな就活生に面接官は、「競争心が強い」「向上心がある」などのアグレッシブな印象を持ちます。

一方で、協調性に欠けるという短所も同時に浮かびます。

負けず嫌いな性格は向上心や責任感も持ち合わせていることが多いです。

具体的なエピソードを用いていい部分をアピールし、魅力的な自己PRを練り上げましょう。

一人ですべてを仕上げるには限界があるので、本当に魅力的な文章を書くためにも、第三者の力を借りることが大切です。

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