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就活コラム
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【落ちた?】面接ボロボロだったのに受かった人って?挽回する事もできる?

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面接でボロボロだった帰りはつらいですよね。「今まで練習してきたことを全部出し切れず、自分を責めることしかできない」なんてことはありません。実は面接がボロボロだったと思っていても、受かっていたなんてこともあります。そこで今回は面接でボロボロの状態とは何か、ボロボロだったのに受かっていた理由やボロボロにならないための対策についてご紹介したいと思います。

目次

  1. 面接でボロボロってどういう状態?
  2. 面接がボロボロでも受かった理由
  3. ボロボロにならないための準備
  4. まとめ

面接でボロボロってどういう状態?

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面接でボロボロだったなんて言いますが、人によって感じ方はそれぞれです。そこで、一般的にボロボロだと感じる状態を紹介します。

①過度に緊張しすぎてしまった

面接の場は普段とは違った厳かな雰囲気が漂っていて緊張する学生がほとんどでしょう。しかし、面接でボロボロの状態になる学生は過度に緊張してしまうのです。適度に緊張することはパフォーマンスの向上として悪いものではないですが、必要以上の緊張は実力を発揮できなくなるので良くないことです。ボロボロの状態にならないためにも、緊張をうまく受け入れ、自分自身でコントロールすることが必要です。

②面接官の反応が悪かった

こちらが話していても、面接官がうなずかなかったり、全く笑顔を見せなかったり、そうした反応が薄い態度を取られたなんてあるでしょう。自分に興味がなさそうでボロボロだと思うかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。面接官も人それぞれですので、学生のリアクションを見るために意図的にそのような態度をしているかもしれないし、元々「無愛想な人」なのかもしれません。他にも威圧感を出し、ストレス耐性を見ている可能性もあります。面接官の反応が悪くボロボロの状態になるかもしれませんが、負けじと全力で自分をアピールしましょう。「見込みのある学生だ」と密かに良い評価を得られるかもしれません。

③メモを取っていなかった

「メモを取っていない=自分に興味がない」と思いがちですが、必ずしもそうであるとは言えません。最終面接やそれに近い面接では、面接官の自身に裁量権があり、その場で判断することが可能ですので、そもそもメモを取らないことが多いと言えます。
他にも上下関係や威圧感を感じさせないために、面接中は学生とできるだけ目を見て話し、面接後にまとめてメモを取るといった面接官もいるようです。②と同様、メモを取ってないからといって諦めずに最後まで自分をアピールすることを心がけましょう。

④質問に答えられていなかった

事前に回答を練習していたのに緊張で頭が真っ白になったり、想定していた質問でも切り口が違ったりして的外れな回答をしてしまうこともあるでしょう。しかし、面接官が見ているのは質問に対する回答の内容だけではありません。一生懸命にアピールしようとしている姿が面接官に伝わっていれば、回答に少し至らない点があったとしても、受かる可能性があります。自分では質問にきちんと答えることが出来なかったと感じていても、面接官から見れば高い評価になる場合もありますので、あまり落ち込まなくて大丈夫です。

面接がボロボロでも受かった理由

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面接がボロボロだったのに受かったのには理由があります。

①ある程度、受け答えが出来ていた

声が震えていたり、答えに詰まったりして自分では上手く回答出来なかったと思いますが、
面接官はが学生が緊張している事は折り込み済みなので面接をしています。なので、しっかりとした内容であれば問題ないです。

②正直さを感じられた

面接で自分を良い印象にしたいために嘘をついてしまったり、話を盛る学生は少なくありません。面接官は正直な人を採用したいと考えるのが普通です。これから一緒に働く同僚が嘘つきだったり、すぐに口から出まかせを言う人だったら信頼関係を築くことが出来ないですよね。自分をよく見せたい気持ちは分かりますが、話を盛らずに立派な話ではなくてもいいので、正直に自分の思いを伝えましょう。そうした方が好印象に繋がるかもしれません。

③熱意が伝わっった

質問に対する受け答えがボロボロでも受かった理由は「熱意が伝わった」からと言えます。面接官は学生がどれだけ弊社に入社意欲があるかを見ています。もちろん、回答の内容を見ていますが内容だけでなく、話し方や態度から「どうしてもその企業に入りたい」という気持ちが伝われば、面接に受かる可能性は十分にあります。少し至らない回答になったと感じても、一生懸命に伝えようとする姿勢が大切です。

③志望動機がしっかりしていた

緊張で上手く話すことが出来ず、面接がボロボロに感じても志望動機がしっかり伝わっていれば、受かる可能性が高いです。反対に言葉に詰まらずスムーズに話せたとしても、志望動機がしっかりしていないとよい評価を得られません。面接はどうしても緊張してしまいます。ある程度緊張した上で本当に伝えたいことは何かを考え、志望動機の軸となる部分を伝えることが、面接を受かるための秘訣です。

④企業が求める人材と合っていた

企業によって求める人材は異なります。面接の出来がボロボロであっても、その企業の求める人材に合っていると判断されたなら、受かる可能性があります。面接官はもちろん面接の出来も見ていますが、それだけではなく、弊社で活躍できる人材かどうかをも見ています。質問に対して上手く回答できるかどうかではなく、企業がどのような人材を求めているのかを知り、いかにアピールするのかが大切です。

ボロボロにならないための準備

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もう失敗はやめましょう!面接でボロボロにならないためにきちんと事前準備をしましょう。

①面接を振り返る

今までの面接の質問内容やそれに対する自分の回答を振り返りましょう。面接を何度も経験していくと少し慣れが出て、事前準備なしでもそれなりの振る舞いはできるかもしれません。しかし、慣れてきた時ほど失敗が多くなったり、場合によっては間違ったことが身についているケースもあります。面接でボロボロにならないためにも、もう一度面接を振り返り、面接の基本を見直しましょう。「初心忘るべからず」ということわざがあるように、慢心せず謙虚な気持ちで面接に臨んでください。

②想定質問を掘り下げる

面接で何を聞かれてもいいように、想定質問の幅を広げて考えましょう。想定していた質問でも少し切り口が違ったりして言葉が詰まったりしないように、掘り下げた質問を考えておきましょう。

③企業研究をしっかりする

企業研究は就活において基本的なことで、細部まで徹底しなければなりません。「企業の理解度が高い=入社意欲が高い」と面接官は判断します。志望度の高さを上手にアピールするためには、企業への興味関心の強さを提示することが大切です。当日面接でボロボロにならないためにも、事前に徹底して企業研究をしておきましょう。

④模擬面接をする

面接の振り返りや企業研究を徹底したら、また力試し兼自分の粗探しのために模擬面接をしましょう。大学のキャリアセンターなどの模擬面接はフードバックをくれるので、良いところも悪いところも教えてくれて非常に役に立ちます。回答内容の確認だけでなく良い面接練習の場になるので、一度利用してはいかがでしょうか。

まとめ

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今回は面接でボロボロの状態とは何か、ボロボロだったのに受かっていた理由やボロボロにならないための対策についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ボロボロだったけど受かっていた場合、素直に喜んではいけません。ボロボロだと自分で思ったところがのあるのならば、しっかりと反省し改善しましょう。他の面接で同じように、ボロボロにならないためにも面接をしっかり振り返り、事前準備をしっかりとしましょう。

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