

内定式後に送るお礼状・メールの書き方


内定式に出席した後はお礼の言葉を伝える必要があります。
手紙・メールどちらでも構いませんが、今までの内定先とのやりとりを思い出してより好印象を与えられると思う方を選びましょう。
目次
書く内容

お礼を伝える際に書くべき内容としては、
・内定式に出席した感想
・入社への意気込み・抱負
・「今後ともよろしくお願いします」という気持ち
以上の4つを意識しましょう。
社員の方も忙しいので、長々と書いてしまうと読むのが大変です。
簡潔にまとめて、読みやすい文章を心がけましょう。
以下の例文を参考に、シンプルかつ丁寧なお礼を書きましょう。
手紙の場合
手紙といってもパソコンで売ってプリントアウトしたものを送るくらいなら、メールをするほうが好印象です。
必ずボールペンか万年筆を使って手書きで作成しましょう。
手書きの場合は縦書きが基本ですが、横書きでも問題ないでしょう。
手紙を送る場合、遅くても1週間以内には相手のもとに届くように出しましょう。
当日もしくは翌日中に投函するのがベストです。
以下が例文です。
××株式会社
○○様
謹啓
時下ますますご清栄のことと、心よりお慶び申し上げます。
この度はお忙しい中内定式を開いていただき、誠にありがとうございました。
式では具体的な業務についてのお話を伺い、また貴社の活気溢れる雰囲気を肌で感じ、身の引き締まる思いで一杯です。
それと同時に、早く入社して働きたいという意識が強まりました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
まずはお礼を申し上げたく、お便り致しました。
ありがとうございました。
謹白
○○大学○○学部
××××
メールの場合

メールでのお礼は当日中に送るのが常識・マナーです。
遅くても翌営業日の朝までに送るようにしましょう。
またメールアドレスがわかる範囲で、自分が関わったもしくは関わる予定の人で内定式に居た人には全員に送っておきましょう。
OB訪問でお世話になった先輩や人事の方、配属予定の部署の先輩などです。
それぞれにお礼の気持ちと今後お世話になります、ということを伝えましょう。
人事の方には式全体に関する感想やお礼、先輩社員には実際に聞いたお話についての感想やお礼を伝えると、より好印象を持ってもらえます。
以下が例文です。
○○株式会社
人事部 ○○様
いつもお世話になっております。
内定者の○○大学○○学部の○○です。
本日は、内定式にお招き頂き、誠にありがとうございました。
会社での業務についてのお話を伺ったり、先輩や同期など多くの方と交流をしたりと、
大変有意義な時間を過ごすことができました。
身が引き締まるとともに、早く入社して働きたいという思いが強くなりました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
略式ながら、メールにてご挨拶させていただきます。
ありがとうございました。
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○○大学○○学部
○○○○
住所:
電話番号:
メールアドレス:
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お礼状・メールのポイント
・なるべく早く伝える!
・内容は「感謝」「感想」「意気込み」「よろしくお願いします」
・簡潔に丁寧に、読み手のことを考えて
以上の3つを意識して書けば、感謝の気持ちをうまく伝えられます。
入社前によい印象を与えて、入社後働きやすい雰囲気を作っておきましょう!


監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くのの就活生や求職者との面接・面談を実施。
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