
SPI3完全攻略!非言語・言語・性格検査の対策方法と高得点のコツ
2025.05.13 更新


監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。
SPI3で高得点を取りたい就活生必見!この完全攻略ガイドでは、SPI3の非言語・言語・性格検査の全てを網羅的に解説します。テストの概要や種類、出題範囲、効果的な勉強法、時間配分のコツ、おすすめ参考書まで、合格に必要な情報を余すことなく紹介します。よくある質問にも丁寧に答え、あなたの疑問を解消します。この記事を読めば、SPI3の全体像を理解し、効率的な対策を立てることができます。模試活用法も紹介しているので、実力アップに繋げて、自信を持って本番に臨みましょう!
1. SPIとは?テストの概要と種類を理解しよう
SPIとは、Synthetic Personality Inventoryの略で、リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査です。企業の採用活動において、応募者の能力や性格特性を客観的に評価するために広く活用されています。多くの企業では、書類選考を通過した後にSPIを受検することが求められます。選考の初期段階で実施されることが多いため、事前の対策が重要です。
1.1 SPIの種類
SPIには、テストセンターで受験するWebテスト形式のSPI3、自宅のパソコンで受験するテストWebテスティングサービス、ペーパーテスト形式など、いくつかの種類があります。中でも、
SPI3は最も多くの企業で採用されているため、特に重点的に対策することが重要です。
1.1.1 SPI3の種類
SPI3には、大きく分けて総合検査と能力検査があります。総合検査には、言語検査、非言語検査、性格検査が含まれています。能力検査は、企業の職種や求める人物像に合わせて、言語検査、非言語検査のいずれか、または両方が実施されます。
1.1.2 SPIの種類と企業規模の関係
一般的に、大企業や中堅企業ではSPI3が利用されることが多い一方、中小企業ではSPI以外の適性検査や、独自の筆記試験などが実施される場合もあります。企業の規模や業種によって採用されるテストの種類が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。応募する企業の採用情報ページなどを確認し、どの種類のSPIが使用されるか、あるいは他のテストが使用されるかを確認しましょう。
1.2 SPIの構成
SPIの構成は、種類によって異なります。ここでは、最も一般的なSPI3の構成について説明します。
1.2.1 SPI3の構成
検査の種類 | 内容 | 時間 |
---|---|---|
言語 検査 |
二語の関係、長文読解、 空欄補充など |
約35分 |
非言語 検査 |
推論、資料解釈など | 約35分 |
性格 検査 |
性格特性に関する質問 | 約30分 |
上記はあくまで目安であり、企業によっては検査時間や問題数が異なる場合があります。
1.3 SPIの評価方法
SPIの評価方法は、点数ではなく、パーセンタイル値で表されます。パーセンタイル値とは、受験者全体のうち、何パーセントの人が自分の点数より下回っているかを示す数値です。例えば、パーセンタイル値が70%であれば、受験者全体の70%よりも高い点数を取っていることを意味します。企業は、このパーセンタイル値を参考に、合否判定を行います。
1.3.1 SPI3の評価方法
SPI3では、言語検査と非言語検査のそれぞれでパーセンタイル値が算出されます。また、総合的なパーセンタイル値も算出される場合があります。性格検査は、点数化されることはなく、企業が設定した基準に基づいて合否判定が行われます。
2. SPI3非言語対策|出題範囲と効果的な勉強法
SPI3の非言語検査は、大きく分けて「推論」「資料解釈」の2つの分野から出題されます。これらの分野の出題範囲と効果的な勉強法を理解し、対策することで高得点を狙うことができます。
2.1 SPI3非言語の出題範囲
SPI3非言語の出題範囲は、主に以下の通りです。
2.1.1 推論
推論は、与えられた情報から論理的に思考し、結論を導き出す能力を測る問題です。主な出題形式は以下の通りです。
- 集合関係の把握:ベン図などを用いて、複数の集合の関係性を理解する問題。
- 位置関係の把握:図形や物体の位置関係を把握し、推理する問題。
- 順序関係の把握:複数の事柄の順序関係を理解し、並べ替える問題。
- 対応関係の把握:複数の要素間の対応関係を理解する問題。
- 論理的思考:与えられた前提条件から、論理的に結論を導き出す問題。
2.1.2 資料解釈
資料解釈は、表やグラフなどの資料から必要な情報を読み取り、計算や分析を行う能力を測る問題です。主な出題形式は以下の通りです。
- 表の読解:表から数値を読み取り、計算や比較を行う問題。
- グラフの読解:棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなど、様々なグラフから情報を読み取り、分析する問題。
- 複合資料の読解:複数の表やグラフを組み合わせて、必要な情報を読み解く問題。
2.1.3 SPI3非言語対策におすすめの参考書
自分に合った参考書を選ぶことが重要です。以下の参考書は人気が高く、おすすめです。
2.2 SPI3非言語の効果的な勉強法
SPI3非言語で高得点を取るためには、効果的な勉強法を実践することが重要です。以下のポイントを意識しましょう。
2.2.1 問題の解き方のコツ
問題の解き方のコツを掴むことが重要です。公式や解法パターンを暗記するだけでなく、なぜその解き方になるのかを理解することで、応用問題にも対応できるようになります。また、図や表を自分で描いて整理することで、問題文を理解しやすくなります。
分野 | 解き方のコツ |
---|---|
推論 | 図や表を使って整理する、 論理的に考える |
資料解釈 | 単位に注意する、 計算ミスをしないようにする |
2.2.2 時間配分のコツ
時間配分を意識することも大切です。SPI3は時間制限があるため、限られた時間の中で効率的に問題を解く必要があります。問題の難易度を見極め、簡単な問題から解いていくようにしましょう。また、解けない問題に時間をかけすぎず、後回しにすることも重要です。
- 問題の難易度を見極める
- 簡単な問題から解く
- 解けない問題は後回しにする
3. SPI3言語対策|出題範囲と効果的な勉強法
SPI3の言語検査は、言語能力を測るテストです。言語検査で高得点を取るためには、出題範囲を把握し、効果的な勉強法を実践することが重要です。対策をしっかり行い、自信を持って試験に臨みましょう。
3.1 SPI3言語の出題範囲
SPI3言語の出題範囲は、主に以下の3つの分野から構成されています。
分野 | 内容 | 対策ポイント |
---|---|---|
二語の 関係 |
類義語、対義語、上位語・下位語などの 関係性を問う問題が出題されます。 |
語彙力を強化し、 言葉の意味や関係性を理解することが重要です。 |
長文 読解 |
与えられた文章の内容を理解し、 設問に答える問題が出題されます。 |
速読力と文章読解力を鍛える必要があります。 |
空欄 補充 |
文章中の空欄に適切な語句を補充する問題が出題されます。 | 文脈を理解し、 適切な語句を選択する練習が必要です。 |
3.1.1 二語の関係
二語の関係を問う問題では、類義語、対義語、上位語・下位語などが出題されます。例えば、「暑い」の対義語は「寒い」といった問題です。言葉の意味や関係性を正確に理解しているかを問われます。
3.1.2 長文読解
長文読解では、文章の内容理解、筆者の主張、登場人物の心情などを問う問題が出題されます。文章の内容を正確に理解し、論理的に考える力が必要です。また、速読力も重要になります。
3.1.3 空欄補充
空欄補充では、文章中の空欄に適切な語句を補充する問題が出題されます。文脈を理解し、適切な語句を選択する能力が問われます。文法や語彙の知識も必要になります。
3.2 SPI3言語の効果的な勉強法
SPI3言語で高得点を取るためには、以下の勉強法が効果的です。
3.2.1 語彙力の向上
語彙力は、SPI3言語対策の基礎となります。語彙を増やすことで、文章の内容理解や空欄補充問題の正答率が向上します。
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3.2.2 速読のコツ
長文読解問題では、制限時間内に文章を読み終える必要があります。速読力を鍛えることで、時間内にすべての問題を解くことができるようになります。
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3.2.3 SPI3言語対策におすすめの参考書
SPI3言語対策には、専用の参考書を利用することが効果的です。参考書には、出題傾向に合わせた問題や解説が掲載されています。弱点克服や実力アップに役立ちます。
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4. SPI3性格検査対策|性格検査でチェックされる点と対策
SPI3には、能力検査である非言語検査、言語検査に加えて、性格検査が含まれています。性格検査は合否に直結するものではありませんが、企業は応募者の性格特性や行動傾向を知るために利用しています。この章では、SPI3の性格検査でチェックされる点と、効果的な対策方法について解説します。
4.1 SPI3性格検査の概要
SPI3の性格検査は、設問に答えることであなたの性格特性を分析するものです。能力検査とは異なり、正解・不正解はありません。検査時間は約20分、設問数は約300問です。
4.2 性格検査の設問と回答例
SPI3の性格検査では、「はい」「いいえ」で回答する設問や、複数の選択肢から最も近いものや遠いものを選択する設問などが出題されます。 具体的な設問の例としては下記のようなものがあります。
設問タイプ | 例 |
---|---|
はい/いいえ | 人前で話すことが好きです。 |
複数選択 | 次のうち、あなたに最も当てはまるものを1つ選んでください。 a. 計画的に行動する b. 行動力がある c. 周囲を巻き込むのが得意 d. 几帳面である |
重要なのは、一貫性のある回答をすることです。設問内容をよく読んで、自分自身に正直に答えましょう。背伸びしたり、理想の自分を演じたりするのではなく、普段の自分に近い回答を選ぶことが大切です。
4.3 性格検査でチェックされる点
企業はSPI3の性格検査を通して、応募者の以下の点をチェックしています。
- ストレス耐性:プレッシャーのかかる状況でも冷静に対処できるか
- 協調性:チームワークを重視し、周囲と協力して仕事を進められるか
- 責任感:与えられた仕事を最後までやり遂げられるか
- 主体性:自ら課題を見つけ、積極的に行動できるか
- コミュニケーション能力:円滑な人間関係を築けるか
これらの点は、企業の求める人物像によって重視される度合いが異なります。事前に企業のホームページなどで企業理念や求める人物像を確認しておくと良いでしょう。リクルートの就活準備サイトなどで企業研究を行うのも有効です。
4.4 性格検査の注意点
性格検査では、嘘をついたり、自分を良く見せようとしたりしないことが重要です。矛盾した回答や極端な回答は、企業に不信感を与えてしまう可能性があります。また、設問をよく読まずに回答すると、意図しない結果になる可能性があるので注意が必要です。検査前にSPIの公式ウェブサイトで練習問題を解いておくことをおすすめします。
5. SPI3対策におすすめの参考書・問題集
SPI3対策で効果的な学習を進めるためには、自分に合った参考書・問題集を選ぶことが重要です。この章では、参考書選びのポイントとおすすめ参考書・問題集を紹介します。
5.1 参考書選びのポイント
SPI3対策の参考書・問題集を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- 自分のレベルに合っているか:基礎から学びたい方は、基本的な解説が充実した参考書を選びましょう。ある程度SPI3の知識がある方は、実践的な問題集を中心に選ぶと良いでしょう。
- 出題範囲を網羅しているか:SPI3のすべての出題範囲(非言語、言語、性格検査)に対応している参考書・問題集を選びましょう。
- 解説が丁寧で分かりやすいか:問題の解き方だけでなく、なぜその答えになるのかという理由まで丁寧に解説されている参考書・問題集を選ぶことが重要です。
- 問題数が十分か:十分な数の問題を解くことで、実力アップにつなげることができます。問題数が豊富で、様々なパターンの問題に触れられる参考書・問題集を選びましょう。
5.2 おすすめ参考書・問題集
数ある参考書・問題集の中から、特におすすめのものを紹介します。自分に合った参考書・問題集を選んで、SPI3対策を効率的に進めましょう。
種類 | 書籍名 | 出版社 | 特徴 |
---|---|---|---|
総合対策 | これが本当のSPI3だ! | 日本経済新聞出版 | 豊富な練習問題と丁寧な解説で、 SPI3の全体像を掴むのに最適。 |
非言語対策 | SPI3非言語徹底攻略 | ナツメ社 | 図表の読み取り方や計算のコツなど、 非言語分野の対策に特化。 |
言語対策 | SPI3言語問題の完全対策 | ダイヤモンド社 | 長文読解や二語の関係など、言語分野の対策に重点を置いた内容。 |
性格検査対策 | SPI3性格検査対策 | マイナビ出版 | 性格検査の設問の意図や 効果的な回答方法を解説。 |
上記以外にも様々な参考書・問題集が出版されています。書店などで実際に手に取って、自分に合ったものを選びましょう。自分に合った参考書・問題集を見つけることがSPI対策の第一歩です。
参考:Amazon.co.jp
6. SPI3の模試で実力チェック
SPI3対策において、模試を活用することは非常に重要です。模試を受けることで、現在の自分の実力を客観的に把握し、弱点の克服や時間配分の練習をすることができます。本番を想定した実践練習を通して、落ち着いて試験に臨むための自信をつけることにも繋がります。
6.1 模試を受けるメリット
模試を受けるメリットは大きく分けて以下の3つです。
- 実力把握:自分の得意分野・不得意分野を明確にできます。客観的な数値で実力を測ることで、その後の学習計画を効果的に立てることができます。
- 時間配分:本番と同じ時間制限の中で問題を解くことで、時間配分の感覚を掴むことができます。特に非言語分野では時間管理が重要となるため、模試を通して適切な時間配分を身につけることが重要です。
- 弱点克服:間違えた問題を分析することで、自分の弱点や理解不足の点を把握できます。模試の解説を活用することで、効率的に弱点克服に繋げられます。
6.2 おすすめSPI3模試
数あるSPI3模試の中から、おすすめのものをご紹介します。自分に合った模試を選び、効果的に活用しましょう。
模試名 | 提供元 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
SPI3対策 Webテスト完全攻略コース |
SPI対策Webテスト 完全攻略コース by Practice |
問題演習、動画解説、弱点克服ドリルなど、 総合的な対策が可能。 |
有料 |
SPI模擬試験 | 日本エス・エイチ・エル 株式会社 |
公式HPで提供されている無料模擬試験。 本番に近い形式で受験可能。 |
無料 |
SPI3テストセンター対策問題集 | ナツメ社 | 書籍形式の問題集。 解説も充実しており、自己学習に最適。 |
書籍価格 |
上記以外にも様々な模試が存在します。無料のものから有料のものまで、それぞれの特徴を比較検討し、自分に合った模試を選びましょう。また、複数の模試を受けることで、より多角的な視点から自分の実力を分析できます。
7. SPI3対策でよくある質問
SPI3対策に関するよくある質問をまとめました。試験対策を始める前に疑問を解消しておきましょう。
7.1 SPI3の難易度は?
SPI3の難易度は、受験者層や実施企業によって異なり、一概には言えません。例えば、高偏差値の大学生の受験者が多い企業では、問題の難易度も高くなる傾向があります。また、総合職と一般職でも難易度が調整されている場合もあります。一般的には、中学卒業レベルの基礎学力を有していれば、十分に合格点を目指せる難易度と言われています。ただし、問題の形式に慣れることや、時間配分を意識した対策は必須です。
SPI3には、能力検査(非言語・言語)と性格検査があります。性格検査は点数で合否が決まるものではありませんが、企業によっては重視される場合もあります。性格検査に関しては、嘘をついたり自分をかざったりせずに、正直に答えることが重要です。非言語と言語に関しては、問題集などで練習を積むことで、正答率を上げることが可能です。
7.2 SPI3対策にかかる期間の目安は?
SPI3対策にかかる期間は、現在の学力や目標点数によって大きく異なります。基礎学力に自信があり、高得点を狙う必要がない場合は、1~2週間程度の対策で十分でしょう。一方、基礎学力に不安がある場合や、高得点を目標とする場合は、1ヶ月以上の対策期間を設けることをおすすめします。毎日1~2時間程度の学習時間を確保し、計画的に学習を進めることが重要です。
具体的には、まず自分の現状の実力を把握するために、模擬試験を受けてみましょう。その結果を元に、弱点分野を重点的に学習していくと効率的です。参考書や問題集を活用し、問題の解き方に慣れるとともに、時間配分のコツを掴む練習も忘れずに行いましょう。
7.3 SPI3対策はいつから始めるべき?
SPI3対策は、選考開始時期の約1ヶ月前から始めるのがおすすめです。多くの企業では、エントリーシートの提出後にSPI3を受験することになるため、エントリーシートの提出期限を逆算して対策を始めましょう。ただし、基礎学力に不安がある場合は、余裕を持って2~3ヶ月前から準備を始めることをおすすめします。
特に、大学3年生の春休み期間大学3年生の春休み期間を利用して対策を始めると、就職活動本番で余裕を持って臨むことができます。早期に準備を始めることで、SPI3以外の就職活動にも時間を割くことができるため、計画的に対策を進めましょう。
対策期間の目安 | 開始時期の目安 |
---|---|
1~2週間 | 選考開始の約1ヶ月前 |
1ヶ月以上 | 選考開始の約2~3ヶ月前 (基礎学力に不安がある場合) |
2~3ヶ月 | 大学3年生の春休み期間 |
より詳しい情報は、SPI3とは?SPIの種類と問題、対策方法を解説 | リクルートマネジメントソリューションズをご覧ください。
8. まとめ
この記事では、SPI3の完全攻略を目指し、非言語・言語・性格検査それぞれの対策方法と高得点のコツを解説しました。SPI3は多くの企業で採用されている適性検査であり、種類や構成、評価方法を理解することが重要です。非言語対策では、推論や資料解釈といった出題範囲ごとの効果的な勉強法を、言語対策では、語彙力向上や速読のコツなどを紹介しました。性格検査では、設問への適切な回答例や注意点を押さえることで、企業の求める人物像に近づくための対策が可能です。効果的な対策には、適切な参考書・問題集選びが重要であり、模試を活用した実力チェックも有効です。SPI3対策は早めの準備が大切です。この記事を参考に、万全の対策で自信を持ってSPI3に臨みましょう。