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履歴書写真の基本ルール完全版!好印象な撮り方や服装・サイズを解説

監修者 熊谷 直紀
監修者 熊谷 直紀

監修者
熊谷 直紀

監修者熊谷 直紀

横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。

履歴書の写真は、採用担当者が最初に見る「あなたの顔」であり、第一印象を大きく左右する重要な要素です。「サイズは?」「服装は?」「スマホで撮ってもいいの?」など、意外と知らないマナーが多くて不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、履歴書写真の基本的なルールから、好印象を与える表情や服装のポイント、Web応募時のデータ化の方法までを完全網羅。NG例も交えて解説するので、自信を持って提出できる一枚を準備しましょう。

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この記事でわかること

  1. サイズや期限等の基本ルールを守り、第一印象を良くするための準備を徹底する。
  2. 清潔感ある服装や髪型、自然な笑顔と良い姿勢で、意欲や人柄をアピールする。
  3. 写真館やスピード写真機を使い分け、Web応募用のデータも忘れずに用意する。

履歴書の写真は第一印象を決める重要な要素

履歴書に貼る写真は、採用担当者が応募者の人物像を具体的にイメージする最初のきっかけとなる極めて重要な要素です。単なる本人確認のためだけにあるのではなく、写真から伝わる清潔感や表情の明るさを通じて、仕事への意欲や人柄、社会人としての常識までもが判断されています。

ここでは、採用担当者が写真のどのような点に注目して評価しているのか、そして写真がない履歴書や不適切な写真が選考においてどのような致命的なデメリットをもたらすのかについて、その背景を含めて詳しく解説します。

採用担当者が写真から読み取る情報の種類

履歴書の写真は、採用担当者が応募者の第一印象を形成する上で極めて重要なビジュアル情報です。採用側は単に顔の造作を見ているのではなく、服装や髪型から「清潔感」や「TPOをわきまえる常識」があるか、表情から「入社への意欲」や「明るさ」が感じられるかなどを総合的に判断しています。

たかが写真と思わず、あなたの真剣さや人柄を雄弁に物語るプレゼンテーションツールであると認識しましょう。書類選考を突破し、次のステップへ進むためにも、会ってみたいと思わせる好印象な一枚を用意することが不可欠です。

写真なしの履歴書が選考に与える影響

日本の就職活動において、履歴書には本人の顔写真を貼ることが基本的なマナーでありルールです。企業から「写真不要」という明確な指示がない限り、写真のない履歴書を提出することは、それだけでマナー違反とみなされます。

本人確認ができないだけでなく、「志望度が低い」「常識がない」といったネガティブな評価に直結し、書類選考の時点で対象外となるリスクが極めて高いと言えます。どうしても用意できない特段の事情がない限り、必ず規定の写真を貼付して提出しましょう。

履歴書写真で押さえておくべき基本ルール

履歴書写真には、社会人としての最低限のマナーや常識を問われるいくつかの厳格な基本ルールが存在します。指定されたサイズや撮影時期の有効期限、背景色の選び方など、知っていれば防げるイージーミスで評価を下げてしまうのは非常にもったいないことです。

ここでは、適切なサイズ(縦40mm×横30mm)や3ヶ月以内という期限の目安、万が一の剥がれトラブルに備えた裏書きのマナーなど、撮影前に必ず押さえておきたい4つの鉄則について、理由とともに紹介します。

一般的なサイズは「縦40mm×横30mm」にする

履歴書写真の標準サイズは、A4判・B5判どちらの履歴書を使用する場合でも「縦40mm×横30mm」が一般的です。多くの履歴書用紙の枠もこのサイズで作られています。運転免許証(縦30mm×横24mm)やパスポート(縦45mm×横35mm)とはサイズが異なるため、これらを流用してはいけません。

サイズが合っていない写真は、枠に対して余白ができたり極端にはみ出したりして見栄えが悪く、「準備不足」や「雑な仕事をする人」という印象を与えてしまう恐れがあるため注意が必要です。

規定サイズと異なる場合の対処法

手持ちの写真サイズが規定と合わない場合、自分でハサミを入れて調整しようとするのは避け、適切なサイズで撮り直すのが賢明です。無理にカットすると顔の比率がおかしくなったり、切り口が歪んだりしてしまい、採用担当者に雑な印象を与えかねません。

企業への敬意と志望度の高さを示すためにも、規定通りのサイズできれいに収まった写真を用意することが、採用への第一歩となります。また、写真館で撮影する際に「履歴書用」と伝えれば、確実なサイズで仕上げてもらえます。

Webエントリー時の推奨ピクセル数と比率

Web履歴書で画像データをアップロードする場合、一般的に推奨される縦横比は「4:3」です。ピクセル数では「560×420」や「600×450」などが目安とされます。印刷して使用する場合を想定し、解像度は300dpi以上あると安心です。

データ容量が大きすぎるとアップロード時にエラーの原因になるため、画質を保ちつつ2MB程度に収まるよう調整しましょう。募集要項に詳細な指定がある場合は必ずそれに従い、事前にリサイズツールなどで準備しておくことが大切です。

撮影時期は「3ヶ月以内」のデータを使用する

証明写真は原則として「撮影から3ヶ月以内」のものを使用するのが鉄則です。これは、今のあなたの姿を正しく伝えるためです。たとえ期限内であっても、髪型を大きく変えたり、大幅に痩せたり太ったりして現在の見た目と異なる場合は、撮り直す必要があります。

面接官が実物を見たときに「写真と違う」と違和感を覚えるような古い写真は避け、現在のあなたを証明できる最新の状態を用意しましょう。常に最新の姿を見せることは、選考に対する誠実さのアピールにもなります。

期限切れの写真を使ってはいけない理由

期限切れの写真を使用すると、面接時の実物とギャップが生じ、本人確認に手間取る可能性があります。また、古い写真を使い回していることが髪型や服装の季節感などから露呈すると、「入社意欲が低い」「手抜きをしている」と判断されかねません。

採用担当者は細かな点から応募者の熱意を測っています。常に最新のベストな状態を見せることは、選考に対する真剣度をアピールすることにもつながるため、手間を惜しまず撮影し直すべきです。

髪型や体型が大きく変わった場合の対応

もし撮影から3ヶ月経っていなくても、髪をバッサリ切ったり、眼鏡をコンタクトに変えたりして印象が大きく変わった場合は再撮影を行いましょう。証明写真の本来の役割は「本人確認」です。

写真と実物が一致しないことは採用担当者に無用な混乱を与えるだけでなく、信頼感を損なう原因にもなりかねません。面接官がスムーズに応募者を認識できるよう、現状の姿に即した写真を用意するのがマナーです。写真館であればデータ修正で対応できる場合もあるので相談してみましょう。

背景色は「白・青・グレー」から選択する

履歴書写真の背景色は、白、青(水色)、グレーのいずれかが基本です。これらは顔を明るく見せ、清潔感を与える効果があります。白は最もスタンダードで明るい印象になりますが、白いシャツと同化しないよう注意が必要です。青やグレーは顔の輪郭をはっきりさせ、落ち着いた知的な印象を与えます。

志望する業界の雰囲気や、自分の顔色がよく見える色に合わせて選ぶのも良いでしょう。背景に余計なものが写り込んでいる写真は論外ですので、奇抜な色は避け、無地のベーシックカラーを選んでください。

業界や職種に合わせた背景色の選び方

清潔感やフレッシュさをアピールしたい場合は「白」や薄い「青」がおすすめです。特に新卒や第二新卒など若さを活かしたい場合に有効です。一方、金融やコンサルティングなど堅実さや落ち着きを重視する職種では「グレー」が適しています。

背景色は全体の印象を左右する重要な要素ですが、奇抜な色や柄が入ったものはビジネスシーンに不向きなため避けましょう。自分をどう見せたいか、あるいは志望企業のカラーによって戦略的に使い分けるのが賢い選び方です。

背景に影や異物が写り込まないための工夫

自宅で撮影する場合、壁にポスターやカレンダー、家具などが写り込まないよう無地の壁を選びましょう。また、照明の位置によっては背景に強い影が出てしまい、暗い印象を与えることがあります。壁から少し離れて立つことで影を軽減できます。

写真館であればプロのライティング調整で影のないきれいな背景に仕上げてくれるため、不安な場合はプロに任せるのが確実です。背景の仕上がりは写真のクオリティに直結するため、細心の注意を払いましょう。

写真の裏面には「氏名」を必ず記載する

履歴書に貼る写真の裏面には、必ず油性ペンで氏名を記入してください。これは、万が一郵送中や採用担当者が書類を整理している最中に写真が剥がれ落ちてしまった場合でも、誰の写真か特定できるようにするためのリスク管理です。

のりで貼ってあれば大丈夫と思いがちですが、乾燥して剥がれるケースは意外と多いものです。小さな配慮ですが、こうしたトラブルへの備えができているかどうかも、社会人としての資質やリスク管理能力として見られています。

万が一剥がれた際のリスク管理

採用担当者は日々多数の応募書類を扱っています。もし写真が剥がれて誰のものかわからなくなると、最悪の場合、書類不備として選考対象から外れてしまう恐れさえあります。「氏名」に加え「撮影日」や「生年月日」も書いておくとより丁寧で確実です。

自分自身のチャンスを守るためにも、不測の事態でも確実に自分を識別してもらうための重要な工程として、裏書きは習慣化しておきましょう。ちょっとした一手間が合否を分けることもあります。

油性ペンを使用する際の注意点

裏書きには、黒の細い油性マジックを使用しましょう。水性ペンは糊の水分や湿気で滲んで文字が読めなくなる可能性があり、ボールペンは強い筆圧で書くと写真の表面に文字の跡が凸凹と浮き出てしまうリスクがあります。

また、写真を貼る直前に書くのではなく、インクが完全に乾いたことを確認してから貼付することで、履歴書を汚す事故も防げます。細部まで気を配り、美しい状態で書類を提出できるよう心がけましょう。

【男女別】履歴書写真に適した服装と髪型のポイント

採用担当者に好印象を与えるためには、TPOをわきまえた清潔感のある身だしなみを整えることが不可欠です。男性はスーツの着こなしやネクタイの色、髪型のセット、女性はジャケットの種類やインナーの選び方など、性別によって意識すべきポイントが異なります。また、近年増えている「私服指定」への対応も悩みどころの一つです。

ここでは、男女別の基本スタイルに加え、転職活動やアルバイト面接における適切な服装マナーや、業界ごとの傾向について詳しく解説します。

男性は清潔感のあるスーツスタイルを基本とする

男性の場合、黒や紺などのダークカラーのスーツに、白のワイシャツを着用するのが基本です。サイズが合っていないとだらしなく見えるため、自分の体型に合ったジャストサイズのものを選びましょう。ボタンは一番上まで留め、ネクタイを締めるのが一般的です。

ビジネスシーンにふさわしい服装で撮影することで、社会人としての常識や真面目さをアピールできます。普段着や派手なシャツは避け、面接に行くときと同じ正装で臨むことが大切です。

ネクタイの色や柄で印象をコントロールする方法

ネクタイは派手すぎない色や柄を選びます。青系は「誠実・知的・清潔感」、赤系は「情熱・やる気・積極性」、黄色系は「協調性・明るさ・親近感」といった印象を与えられます。志望企業の社風や職種に合わせて色を選ぶと効果的です。柄は無地や小紋、ストライプなどシンプルなものが無難です。

キャラクターものやブランドロゴが大きく入ったものは避けましょう。結び目が緩んでいないか、曲がっていないかも撮影前に鏡でチェックしてください。

寝癖や無精髭を整えて清潔感を出す方法

寝癖がついたままや、無精髭が生えた状態での撮影はNGです。ワックスなどで髪を整え、清潔感のある髪型にセットしましょう。特に前髪が目にかからないようにすることが重要です。髭はきれいに剃り残しがないようにしましょう。

清潔感は第一印象を大きく左右する最重要ポイントです。細部まで身だしなみを整えることで、仕事に対する丁寧な姿勢を伝えられます。写真館なら修正で対応できる場合もありますが、基本は撮影前に整えるべきです。

女性はジャケット着用でオフィスカジュアルを意識する

女性も基本はスーツスタイルですが、黒や紺、グレーなどのジャケットに、白や淡い色のインナーを合わせるのが一般的です。ジャケットを羽織ることで、きちんとした印象になり、信頼感を与えられます。

露出の多い服やカジュアルすぎる服は避け、ビジネスの場にふさわしい服装を心がけましょう。アクセサリーは小ぶりでシンプルなものであれば許容される場合もありますが、基本的には外して撮影する方が無難で、真面目な印象を与えます。

インナーの選び方で顔映りを明るくするコツ

インナーには白のブラウスやカットソーを選ぶと、レフ板効果で顔色が明るく見え、清潔感もアップします。首元が詰まりすぎていると窮屈に見え、逆に開きすぎているとだらしない印象になるため、鎖骨が少し見える程度の開き具合がベストです。

黒や濃い色のインナーは顔色を沈ませたり、きつい印象を与えたりする可能性があるため、なるべく明るく清潔感のある色を選びましょう。スキッパーシャツなら活発に、レギュラーシャツなら真面目な印象になります。

長い髪はまとめて表情をはっきり見せるコツ

髪が長い場合は、後ろで一つに束ねるかハーフアップにし、耳を出して顔の輪郭を見せましょう。髪が顔にかかると暗い印象になりがちです。前髪が目にかかると表情が見えにくくなるため、横に流すかピンで留めて、眉毛と目が見えるようにセットします。

顔周りをすっきりさせることで、明るく自信のある表情をアピールでき、採用担当者に好印象を与えられます。後れ毛がボサボサにならないよう、ワックスなどで整えることも忘れずに行いましょう。

転職活動における私服指定へ柔軟に対応する

アパレル業界やクリエイティブ職、一部のIT企業など、「私服可」や「あなたらしい服装」での応募を指定される場合があります。その場合でも、Tシャツやパーカーなどのラフすぎる服装は避け、オフィスカジュアルを意識しましょう。

襟付きのシャツやブラウスにジャケットを羽織るなど、清潔感と礼儀正しさを忘れないことが大切です。「私服=普段着」ではなく、「ビジネスカジュアル」と捉え、相手に失礼のない服装を選びましょう。

オフィスカジュアルとして許容される範囲

オフィスカジュアルと言っても、基本はジャケットにシャツやブラウスを合わせるスタイルが無難です。色は白、黒、紺、ベージュなどのベーシックカラーを中心にまとめ、派手な柄や過度な露出は控えます。

カーディガンやアンサンブルニットなども清潔感があればOKとされることが多いです。「面接にそのまま行ける服装」「来客対応ができる服装」を基準に選び、相手に不快感を与えない清潔感のあるコーディネートを目指しましょう。

アルバイトやパート面接での服装マナー

アルバイトやパートの場合、必ずしもスーツである必要はありませんが、襟付きのシャツやブラウスなど、きちんとした服装が好まれます。Tシャツやジーンズ、ヨレヨレの服や汚れのある服は厳禁です。

雇用形態に関わらず、働く意欲と常識ある態度を示すために、清潔感のある身だしなみで撮影に臨むべきです。写真から「真面目に働いてくれそう」という印象を持ってもらえるよう、襟付きのトップスを選び、髪を整えて撮影しましょう。

好印象な履歴書写真を撮るための表情と姿勢のコツ

いくら服装や髪型が完璧でも、表情が暗かったり姿勢が悪かったりすると、あなたの魅力は半減してしまいます。逆に言えば、ちょっとしたコツを意識するだけで、写真写りは劇的に良くすることが可能です。

ここでは、自然で明るい微笑みの作り方や、自信と意欲を感じさせる目力の出し方、そして猫背を防いで美しく堂々とした姿勢を保つための具体的なテクニックを紹介します。緊張してこわばりがちな表情筋をほぐし、会ってみたいと思わせる一枚を撮るための準備を整えましょう。

口角を上げて自然な微笑みを作るポイント

履歴書写真では、無表情よりも少し微笑んだ表情が「明るい」「親しみやすい」といった好印象を与えます。口は閉じたまま、口角をクッと上げるイメージで微笑みましょう。「ウィ」と発音する口の形を意識すると自然に口角が上がります。

真顔だと怖く見えたり、不機嫌に見えたりして損をしてしまうことがあるため、鏡の前で練習して、柔らかく明るい表情を作れるようにしておきましょう。目元も優しく開くように意識するとより効果的です。

歯を見せずに柔らかい表情を作る練習法

一般的に日本の履歴書写真では歯を見せないのが基本マナーです。歯が見えるとカジュアルすぎる印象を与えることがあるため、口を閉じて口角だけを上げる練習をしましょう。割り箸をくわえて口角を上げるトレーニングも有効です。

ただし、CA(客室乗務員)やアナウンサー、接客業など一部の職種では歯を見せた笑顔が求められることもあります。志望業界の慣習や企業の雰囲気に合わせて、適切な表情ができるよう調整してください。

目力を意識して意志の強さを伝える方法

目は口ほどに物を言うと言われるように、目の表情も重要です。少し目を見開くように意識し、レンズの奥を見るつもりでしっかりと視線を向けましょう。黒目がちに見えるように意識すると、力強さが出ます。

しっかりと前を見据える眼差しは、意志の強さや意欲のアピールになります。逆に、眠そうな目や泳いだ視線にならないよう注意が必要です。あごを引いて上目遣いになりすぎないよう、まっすぐカメラを見つめる練習をしましょう。

背筋を伸ばして正面を向く姿勢をとるポイント

姿勢が良いと、それだけで自信があり、仕事ができそうなポジティブな印象を与えます。背筋をピンと伸ばし、頭のてっぺんが天井から糸で吊るされているような感覚で座りましょう。体はカメラに対して正面を向け、左右の肩の高さを揃えます。

猫背や体の傾きがないか、撮影前に鏡でチェックするか、写真館ならスタッフに確認してもらうと良いでしょう。正しい姿勢はスーツのラインも美しく見せ、清潔感をさらに高める効果があります。

猫背やあごの上がりすぎを防止する対策

猫背になると自信がなさそうに見え、あごが上がりすぎると偉そうに見えたり、だらしない印象を与えたりしてしまいます。あごは軽く引き、胸を張るように意識しましょう。壁に背中をつけて立つ練習をすると、正しい姿勢の感覚がつかめます。

撮影時はリラックスしつつも、お腹に少し力を入れて芯の通った美しい姿勢をキープしてください。あごを引きすぎると二重あごになりやすいので、適度な角度を見つけることも大切です。

カメラの高さを調整して上目遣いを防ぐ対策

カメラの位置が低すぎると見下ろすような角度になり、高すぎると上目遣いになって幼い印象や媚びているような印象を与えてしまいます。レンズが目の高さ、もしくは少し下に来るように椅子の高さを調整しましょう。

まっすぐな視線で撮影された写真は、誠実で対等なコミュニケーションができる人物という印象を与えます。スピード写真機の場合も、椅子の高さを調整して、カメラが目線の高さに来るように必ず設定しましょう。

履歴書写真の主な撮影方法とそれぞれの特徴

履歴書写真を用意する方法には、プロに依頼する「写真館」、手軽な「スピード写真機」、コストを抑える「スマホ自撮り」の主に3つの選択肢があります。それぞれに品質、コスト、手軽さといったメリット・デメリットが明確にあり、状況や志望度に応じて賢く使い分けることが大切です。

ここでは、各撮影方法の特徴や仕上がりの違いを比較し、自分の目的や優先順位に合った最適な手段を選ぶための判断材料を提供します。後悔のない選択をするための参考にしてください。

写真館での撮影は品質とサポートが充実している

写真館やスタジオでの撮影は、プロのカメラマンが機材を使って撮影するため、品質が最も高いのが特徴です。適切なライティングにより顔色が明るくきれいに写り、姿勢や表情への細かい指示も受けられます。

コスト(数千円〜1万円程度)と時間はかかりますが、ここぞという本命企業の選考や、仕上がりにこだわりたい場合には最適な選択肢と言えます。客観的なアドバイスをもらえるため、自分では気づかない欠点を修正できるのも大きな魅力です。

高品質な仕上がりと補正サービスが受けられる

写真館では、撮影後に専用ソフトを使って肌荒れやクマ、後れ毛などを自然に修正するレタッチ(補正)サービスを行っているところが多くあります。プロの技術による補正は、アプリ加工のように不自然にならず、清潔感や健康的な印象をアップさせてくれます。

第一印象を少しでも良くしたい場合、この補正サービスは大きな武器になります。自信を持って履歴書を提出できるよう、プロの手を借りてベストな状態に仕上げてもらいましょう。

プロから表情や姿勢のアドバイスをもらえる

自分では真っ直ぐ座っているつもりでも肩が傾いていたり、笑顔のつもりが顔が引きつっていたりすることはよくあります。写真館なら、プロが第三者の視点から客観的に指摘し、修正してくれます。

「もう少しあごを引いて」「右肩を下げて」といった具体的なアドバイスにより、バランスの取れた美しい写真を撮影できます。独りよがりではない、採用担当者から見ても好印象な写真に仕上がるため、安心して選考に臨むことができます。

スピード写真機は手軽さと即時性に優れている

駅前やスーパーなどに設置されているスピード写真機は、予約不要で思い立ったらすぐに撮影できる手軽さが魅力です。料金も800円〜1,000円程度と写真館より安価です。

24時間利用できる場所も多く、急ぎで写真が必要になった場合や、とりあえずコストを抑えたい場合に非常に便利です。最近の機種は性能が向上しており、以前よりもきれいに撮れるようになっていますが、姿勢や表情は自分で管理する必要がある点には注意が必要です。

予約なしで撮影できて即日受け取れる

最大のメリットは、その場ですぐに現像された写真を受け取れる圧倒的なスピード感です。撮影から受け取りまで10分程度で完了します。忙しくて写真館に行く時間がない人や、面接直前に写真が足りなくなった際の駆け込み寺として重宝します。

ただし、撮り直しの回数に制限があることが多いため、事前の身だしなみチェックは念入りに行う必要があります。急ぎの場合でも、落ち着いて撮影できるよう準備をしてからブースに入りましょう。

美肌補正機能を活用して仕上がりを良くできる

最近のスピード写真機には「美肌補正」などの機能が搭載されているものが多く、肌をきれいに見せることができます。これにより、ある程度の肌荒れやクマを目立たなくすることが可能です。

ただし、補正レベルを上げすぎるとのっぺりとした不自然な顔立ちになることがあるため、あくまで自然に見える範囲で活用し、清潔感を高める補助として使うのがコツです。機種によって機能が異なるため、より高機能な新しい機種を選ぶと良いでしょう。

スマホ自撮りはコストがかからず何度も撮り直せる

スマホアプリなどを使って自宅で撮影する方法は、基本的に無料またはコンビニでの印刷代(数十円〜数百円)のみで済むため、最も低コストです。納得いくまで何度でも撮り直せるのも大きなメリットです。

しかし、照明や背景の調整が難しく、手ブレや影ができやすいため、クオリティは他の方法に比べて劣る傾向があります。採用担当者によっては「簡易的な写真」と見抜かれ、志望度が低いと判断されるリスクもあることを理解しておきましょう。

費用を抑えられるがクオリティ維持が難しい

自撮りは手軽ですが、写真館やスピード写真機のような整ったライティング環境を自宅で作るのは困難です。そのため、全体的に暗くなったり、色味が悪くなったりしがちで、「間に合わせで用意した」という印象を与える可能性があります。

どうしても使用する場合は、履歴書写真用のアプリを活用してガイド線に合わせるなど、品質低下を最小限に抑える工夫が必要です。あくまで「緊急時の手段」あるいは「アルバイト用」と割り切るのが無難かもしれません。

白い壁や自然光を利用してきれいに撮れる

自撮りできれいに撮るコツは、無地の白い壁を背景にし、昼間の自然光が入る明るい場所で撮影することです。蛍光灯の下では不自然な影ができやすいため、窓の近くで撮影するのがおすすめです。

また、スマホを誰かに持ってもらうか三脚で固定し、レンズの高さを目の位置に合わせましょう。膝の上に白いハンカチや紙を置くとレフ板代わりになり、顔の影を飛ばして明るく写すことができます。こうした工夫で少しでもクオリティを上げましょう。

Web応募に対応する履歴書写真データの用意と貼り方

Web履歴書やエントリーシートでの応募が一般的になる中、紙の写真だけでなく「写真データ」の準備も欠かせないステップとなっています。「データはどうやって入手すればいいのか」「アップロード用のサイズ調整はどうすればいいのか」と戸惑う方も多いでしょう。

ここでは、写真館やアプリを使って写真データを準備するための具体的なルートや、ExcelやWordで作成した履歴書ファイルへ画像をきれいに貼り付ける手順について、デジタル対応の基礎を解説します。

写真データを準備するための具体的な手段

Web履歴書やエントリーシートでの応募が増えている現在、紙の写真だけでなく「画像データ」の準備も必須となりつつあります。データを入手するには、写真館でデータ付きプランを選ぶ、データ転送機能付きのスピード写真機を利用する、または撮影した写真を自分でスキャンするなどの方法があります。

画質や手間の面から、撮影時にデータも一緒に受け取れる方法(写真館や対応機種の利用)を選んでおくのが最も効率的でおすすめです。

写真館からのデータ受け取りサービスを活用する

多くの写真館では、撮影した写真をWebからダウンロードできるサービスを提供しています。プロが撮影・補正した高画質なデータをそのままスマホやPCに保存できるため、Web応募でも好印象をキープできます。

Web応募用に適切なサイズや容量に調整済みのデータをもらえることも多く、自分で加工する手間が省ける利便性は大きなメリットです。焼き増しが必要になった際もデータがあればスムーズに対応できます。

スピード写真機のデータ転送機能を活用する

最近のスピード写真機には、専用アプリなどを通じて撮影データをスマホに保存できる機能を持つ機種が増えています。印刷された写真と同時にデータも手に入るため、紙の履歴書とWeb応募の両方に一度の撮影で対応できます。

料金も通常の撮影料に少しプラスする程度で利用できることが多く、コスパが良いのが特徴です。撮影前にデータ保存に対応している機種かどうか(「Ki-Re-i」など)を確認してから利用するようにしましょう。

履歴書ファイルへ画像データを貼り付ける手順

WordやExcelで作成した履歴書ファイルに写真を貼る場合、「挿入」タブから「画像」を選択し、保存した写真データを取り込みます。そのままだと文字のレイアウトが崩れたり位置がずれたりすることがあるため、画像のレイアウト設定(文字列の折り返し)を「前面」に設定すると自由に配置できます。

所定の枠に合わせてサイズを調整しますが、この時、縦横比が変わって顔が歪まないように注意しながら、枠内にきれいに収まるよう配置してください。

ExcelやWordでの画像挿入とサイズ調整の流れ

画像を挿入したら、トリミング機能を使って不要な背景をカットし、顔の大きさが適切になるように調整します。顔が小さすぎたり大きすぎたりしないようバランスを見ましょう。

枠内に隙間なく収めることが基本ですが、拡大縮小の際に縦横比を固定しないと顔が横に伸びたり縦に潰れたりしてしまうため、必ず比率を維持したまま(Shiftキーを押しながらドラッグするなど)サイズ変更を行いましょう。最後に画質が極端に粗くなっていないかも確認します。

アップロード時のファイル形式と容量制限の確認

Web応募フォームに写真をアップロードする場合、ファイル形式(jpg、pngなど)やデータ容量(2MB以内など)に指定があることが一般的です。指定外の形式ではアップロードできなかったり、画像が表示されなかったりするトラブルになります。

事前に募集要項をよく確認し、必要であれば画像編集ソフトやリサイズツールなどで規定内に収まるようデータを加工して準備しておきましょう。ファイル名も「氏名_証明写真.jpg」など分かりやすいものにしておくと丁寧です。

履歴書写真でやってはいけないNG例と最終チェック

最後に、せっかくの準備を台無しにしないために、絶対に避けるべき注意点を確認しましょう。プライベートなスナップ写真の流用や、本人とわからないほどの過度な加工などは、採用担当者に「仕事への意識が低い」と判断され、即不採用につながる可能性が高いNG行為です。

ここでは、避けるべき写真の特徴と、提出直前に鏡の前で確認すべき身だしなみのチェック項目をまとめ、自信を持って応募できる万全の状態を目指します。

採用担当者にマイナス印象を与える写真の特徴

採用担当者にマイナス印象を与える写真は、基本的なマナーや常識が守れていないものです。サイズが合っていない、背景に生活感が写り込んでいる、画質が粗くて不鮮明、表情が暗い・怖いといった写真は絶対に避けましょう。

「この人と一緒に働きたいか」という視点で見られるため、清潔感や社会人としての常識を感じさせない写真は、書類選考において大きなハンデとなります。たかが写真と思わず、細部まで気を配ることが大切です。

スナップ写真の切り抜きやプリクラの使用は避ける

スナップ写真や集合写真からの切り抜き、プリクラの使用は論外です。これらはあくまでプライベート用であり、ビジネスの場である就職活動には不適切です。

背景がごちゃごちゃしていたり、ポーズをとっていたりする写真は、公的な書類である履歴書には相応しくありません。仕事に対する意識の低さを露呈するようなものであり、即不採用につながる可能性が高いです。必ず証明写真として撮影されたものを使用しましょう。

過度な加工アプリによる不自然な仕上がりは避ける

スマホアプリでの過度な加工(目を大きくする、顔を極端に細くする、肌を白くしすぎるなど)もNGです。本人確認ができなくなる上、不自然な写真は採用担当者に違和感を与え、「自分を偽る人」という不信感につながりかねません。

肌をきれいに見せる程度の軽い補正なら許容範囲ですが、別人に見えるような加工は避け、ありのままの自分を良く見せる工夫(ライティングや姿勢など)に留めましょう。

提出前に確認すべき身だしなみのチェック項目

写真を撮る直前や、履歴書に貼る前には、改めて身だしなみを最終チェックしましょう。ネクタイは曲がっていないか、第一ボタンは留まっているか、髪に乱れはないか、襟元は左右対称かなど、細部まで確認します。

自分では完璧だと思っていても、写真になると細かな乱れが目立つことがあります。鏡を見て客観的に確認を行い、万全の状態で撮影・提出を行う習慣をつけましょう。この最後の確認が、写真の完成度を大きく変えます。

襟元の乱れやアクセサリーの派手さを確認する

特に襟元は顔に近いため視線が集まりやすく、印象を左右するポイントです。シャツの襟がジャケットから出ていないか、左右対称になっているか、ネックレスが曲がっていないかなどを確認します。

また、派手なネックレスや揺れるピアスは外し、シンプルさを心がけます。ビジネスシーンでは「おしゃれ」よりも「身だしなみ(相手に不快感を与えないこと)」が優先されます。装飾品で個性を出すのではなく、清潔感で好感度を上げましょう。

メガネの反射や前髪による目元の隠れを確認する

メガネをかけている場合、レンズが照明を反射して目が隠れていないか確認が必要です。光って目が写っていないと、表情が読み取れず暗い印象になります。また、前髪が目にかかっているのも同様にNGです。

目は表情や意志を伝える重要なパーツです。しっかりと目が見えるように前髪を整え、意志の強さが伝わるクリアな写真になるよう調整してください。メガネの汚れも写ってしまうことがあるので、撮影前には必ず拭いておきましょう。

まとめ

本記事では、履歴書写真の基本ルールや好印象を与える撮り方のコツについて解説しました。履歴書の写真は、あなたの第一印象を決定づける重要なプレゼンテーションツールです。サイズや服装、表情などのマナーを守るだけで、採用担当者に与える印象は大きく変わります。たかが写真と思わず細部までこだわって準備し、自信を持って選考に臨める最高の一枚を用意しましょう。

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