未経験からコーポレート職を目指すには? 仕事内容・必要なスキル・おすすめ企業を紹介
2026.08.21 更新


監修者
熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。
営業職や販売職など、お客様と接する仕事にやりがいを感じながらも、「人事や総務、経理などのコーポレート職に挑戦したい」と考える方は少なくありません。しかし、「未経験でも転職できるのか」「どのようなスキルが必要なのか」と不安に感じる方も多いでしょう。
実際には、未経験者を対象とした求人や、研修制度を充実させて人材を育成する企業は数多く存在します。特に第二新卒や20代では、実務経験よりもポテンシャルや人柄を重視する採用も増えています。
この記事では、コーポレート職の仕事内容や必要なスキル、未経験から転職するためのポイントを解説するとともに、研修制度が充実したおすすめ企業も紹介します。
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コーポレート職とは?仕事内容や役割をわかりやすく解説
コーポレート職とは、企業の営業活動や事業運営を支える「管理部門」の総称です。直接売上を生み出す仕事ではありませんが、人材採用や会社の資金管理、社内制度の整備など、企業が継続的に成長するために欠かせない役割を担っています。
厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag」でも、人事・総務・経理は企業経営を支える専門職として紹介されており、それぞれ異なる役割と専門知識が求められています。
人事の仕事内容
人事は、企業で働く「人」に関する業務を担当します。
主な仕事内容は、新卒・中途採用、社員研修の企画・運営、人事評価制度の管理、労務管理などです。企業の成長は人材によって左右されるため、経営に近い立場で仕事を進める機会も少なくありません。
また、人材採用だけではなく、社員が安心して働ける環境を整えることも重要な役割です。
総務の仕事内容
総務は「会社全体を支える仕事」といわれることが多く、幅広い業務を担当します。
具体的には、備品管理、契約書管理、社内イベントの企画・運営、施設管理、来客対応などがあります。
部署を横断して仕事を行うため、コミュニケーション能力や調整力を身につけられることが特徴です。
経理の仕事内容
経理は会社のお金を管理する仕事です。
売上や経費の管理、請求書の発行、仕訳入力、決算業務など、企業活動に欠かせない業務を担当します。
会計や簿記の知識を身につけることで専門性を高められるため、長期的なキャリア形成を目指したい方にも人気の職種です。
未経験からコーポレート職へ転職できる3つの理由
「コーポレート職は経験者しか採用されない」と思われがちですが、実際には未経験者にも十分チャンスがあります。
① 若手人材の採用ニーズが高まっている
少子高齢化の影響により、多くの企業で若手人材の確保が課題となっています。
厚生労働省が公表している「一般職業紹介状況」でも、人材不足が続いている業界や職種は多く、経験だけではなく将来性を重視した採用を行う企業が増えています。
そのため、20代や第二新卒では「育成前提」の採用も珍しくありません。
② 第二新卒・未経験者を育成する企業が増えている
近年は第二新卒採用を積極的に行う企業が増えています。
社会人としての基本的なマナーが身についていることに加え、自社の文化に合わせて育成しやすいことから、経験よりも成長意欲を重視する企業も多くあります。
未経験歓迎の求人では、入社後の研修やOJTを前提として採用を行うケースも多く、異業種からコーポレート職へ転職した方も少なくありません。
③ 研修制度が充実した企業が増えている
未経験者が安心して働けるよう、多くの企業では教育制度を整備しています。
例えば、
- ビジネスマナー研修
- ExcelやWordなどのPC研修
- OJT(先輩社員による実務指導)
- メンター制度
などを導入している企業があります。
特に人事・総務・経理は、企業独自のルールや業務フローを理解する必要があるため、研修制度の充実度は企業選びの重要なポイントといえるでしょう。
コーポレート職で身につくスキルとキャリアパス
コーポレート職の魅力は、専門スキルを身につけながら長期的なキャリアを築けることです。
例えば、人事では採用や労務管理、総務では社内制度や契約管理、経理では会計や財務知識など、それぞれの職種で専門性を高めることができます。
また、共通して以下のようなスキルも身につきます。
- 社内外との調整力
- コミュニケーション能力
- Excel・WordなどのPCスキル
- 業務改善力
- 法令や制度に関する知識
経験を積むことで、主任や係長、課長などの管理職を目指すことも可能です。さらに、人事から採用責任者、経理から財務や経営企画など、キャリアの幅を広げることもできます。
未経験歓迎のコーポレート職求人を選ぶポイント
未経験歓迎の求人でも、企業によって教育体制や働き方は異なります。
応募前には、以下のポイントを確認しましょう。
■研修制度が充実しているか
入社後の研修内容や期間、OJTの有無を確認しましょう。未経験者向けの教育制度が整っている企業ほど、安心して業務を覚えられます。
■資格取得支援制度があるか
日商簿記や第一種衛生管理者など、業務に役立つ資格取得を支援している企業では、働きながら専門知識を身につけられます。
■キャリアパスが明確か
将来的にどのようなポジションを目指せるのかも重要です。ジョブローテーション制度や管理職登用制度がある企業では、長期的なキャリア形成がしやすくなります。
研修制度が充実した未経験歓迎の企業例
未経験からコーポレート職を目指す場合は、教育制度が整っている企業を選ぶことが重要です。
例えば、総合人材サービス企業や大手グループ会社では、ビジネスマナー研修やPC研修、OJT制度を導入しているケースが多くあります。また、資格取得支援制度や定期的な面談制度を設けている企業では、入社後も継続的にスキルアップを目指せます。
企業選びでは、仕事内容だけでなく、研修制度や評価制度、キャリアパスまで確認することが大切です。
未経験からコーポレート職への転職でよくある質問
Q. 未経験でもコーポレート職へ転職できますか?
A. はい、可能です。特に第二新卒や20代では、経験よりも成長意欲や人柄を重視する企業も多くあります。研修制度が充実した企業を選ぶことで、未経験でも安心してスタートできます。
Q. 資格は必要ですか?
A. 必須ではありません。ただし、経理では日商簿記3級、人事・総務では労務や衛生管理に関する知識があると、選考で評価されることがあります。
Q. PCスキルに自信がなくても応募できますか?
A. 基本的な操作ができれば応募可能な求人も多くあります。入社後に研修を実施する企業もありますが、ExcelやWordの基本操作は事前に学んでおくと安心です。
まとめ
コーポレート職は、人事・総務・経理などを通じて企業の成長を支える重要な仕事です。未経験からでも挑戦できる求人は増えており、研修制度や資格取得支援を充実させる企業も少なくありません。
転職を成功させるためには、仕事内容だけではなく、教育制度やキャリアパス、働きやすさまで確認したうえで企業を選ぶことが大切です。専門スキルを身につけながら長期的なキャリアを築きたい方は、未経験歓迎かつ育成体制が整った企業を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
