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就活コラム
COLUMN

【就活面接対策】面接における基本的な評価項目について

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4月。いよいよ、3月に合同説明会や説明会に参加していた企業の面接が始まり、
一日2~3社の面接でスケジュール帳が埋まってきている方も多い時期ではないでしょうか。
ドキドキの面接、意気込みよく臨み、
しっかり自分の伝えたいことも話せたし、上手くいったはず!
と手応えのある面接ほど、お祈りメールが届いてしまうというのは就活生あるあるですね。
面接での評価項目はその段階(1次、2次、、、最終選考)によっても異なりますが、
今回は面接における基本的な評価項目をお伝えします。
それぞれの段階ならではの評価基準を知りたい場合は、
別コラムの「面接 グループワーク」「面接 2回目」などをご覧ください★

目次

  1. 【就活面接対策その③】■軸・志望度・志望動機
  2. 【就活面接対策その④】■その他
  3. ■まとめ

どんなに作業的な仕事内容でも人と関わりを持たないお仕事はありませんので、
円滑に仕事を勧めていく上で非常に重要な能力ですね。
ただここで気をつけたいのが、自分の長所やアピールポイントとして、
「コミュニケーション能力が強みです(あります)」と言及しないこと。
面接(人と人とのコミュニケーション)上で相手に察してもらうことが重要です。
仮に「私の長所はコミュニケーション能力です!」と伝えても、
面接官があなたとの会話の中で
「あれ?質問に対して求めている返答が返ってこないぞ」なんて一度でも感じてしまえば、
評価としてコミュニケーション能力に✖印が付いてしまうことも、、、
よく「自分の伝えたいことは全部話せた」と満足そうに会場を後にするものの、
後日お祈りメールが来てその理由が分からず困惑する方も多くいます。
ですが、そういったケースの原因として最も挙げられるのが、
「面接官がその質問から得たいと思っていた情報以上に(自分の伝えたいことを)話しすぎてしまった」です。
ここで例を上げてみましょう・・・
Q「就活における企業選びの軸はなんですか?」
正解A「より成長できる環境があるか、向上心の高い人・風土があるかの2点を軸にしています。」
不正解A「成長している時、最も自分が輝いていると思うので、その会社で成長できるかどうかを最も大切にしています。
また、やはり周囲の人が意識の低い人ばかりだと、自分自身の向上心も衰退してしまうことが懸念されるので、
向上心があり切磋琢磨競い合える仲間がいるかを軸としています。」
面接官は会社から30分~60分と短い時間の中であなたが採用すべき人材であるか否かを見極めるミッションが与えられています。
そのため面接官はいくつも質問を用意し面接に臨んでいますので、必要とされていない情報までペラペラと話し、
その貴重な時間を削ってしまわないようにご注意ください!
>>改善策<<
質問への回答は端的に!!!

【就活面接対策その③】■軸・志望度・志望動機

この3項目をいかにリンクさせて考えられているかが非常に大切です。
これらは特に面接の段階を進めれば進める程、合否を左右する重要なポイントと成り得ます。
・将来のビジョンから逆算した軸であるかどうか。
・志望動機が軸の上に成り立っているか。
~面接官を納得させる志望動機・軸の伝え方(具体例)~
<将来のビジョン>
私は将来かっこいい社会人になりたいと考えています。
<軸>
私の考えるかっこいい社会人とは、
・責任あるプロジェクトを担当している。
・仕事だけでなくプライベートも充実している。
です。
そのため就活においては以下の2点を軸としています。
①実力主義
②オンオフめりはりを持って働く価値観
<志望動機>
貴社には、実力次第で役職も仕事も任せていただける環境があると伺っています。
まず私自身が結果を残していくことはもちろんですが、
日々の業務の中で責任ある行動と周囲への配慮を意識することで、
社内外から信頼を得て若いうちから大きなプロジェクトを担当したいと考えます。
また、貴社の効率化を促進する制度やオンオフの考え方に大変共感しています。
プライベートも充実することで仕事をしているだけでは得られない知識・経験を積み、
より魅力的な人材へと成長し、会社に貢献したいと考え貴社を志望致しました。

【就活面接対策その④】■その他

他にも以下の項目がチェックされています。
・自己認知ができているか(長所・短所・思考性など)
・業界理解度
・就業意欲
・すぐ辞めないか、頑張れるか  
・論理性  など
是非参考にしてみて下さい。

■まとめ

ポイントは<面接官の立場になってみること>です。
学校が用意してくれている就活支援等で模擬面接をしてみることも大切ですが、
ぜひ就活を共に頑張っているご友人と面接官側と就活生側を演じ、
あなたが採用する立場だったらどんなポイントで受験者を見極めるかを体験して、
発見することが近道になるかもしれません。
以上、面接における基本的な評価項目についてお伝えしました。
面接は誰でも緊張します。
しっかり対策を立てて、自分のベストが出せるように頑張りましょう。

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